物事の見方 〜主観と客観〜

3月3日(土)朝。

大阪府倫理法人会の大先輩・三輪優さんが講師の

勉強会に参加してきましたぁ〜(%笑う女%)(%晴れ%)

今日もミッチリ☆ステキなお話しだったのですが、

その中の一つ、「主観と客観」について

お話ししたいと思います(%王冠%)

三輪さん曰く・・・

「物事の見方」とは、「主観的な見方」と「客観的な見方」と2つある。

・・・とのことです。

(%赤点%)主観:自分一人の立場で物事を認識し、思考する働き

(%赤点%)客観:自分だけで無く、あらゆる人や場合に通用する性質

三輪さんが、めちゃくちゃ分かりやすい、たとえ話をして下さりました。

・・・昔々、あるところに、全国各地から旅人が3人、

伊豆半島のある、ある宿場町の旅館で出会い、

意気投合して一緒にお話しをしていました。

会話の中で、「太陽はどこから昇って沈むか?」という話が出て・・・

旅人Aは「オレの村では、山から太陽が昇り、山に沈む」と言いました。

旅人Bは「いや!オレの村は、海から昇り、海に沈む!」と言い、

旅人Cは「いやいや!オレの村では、草むらから昇り、草むらに沈む!!」と言い、

今まで仲良くしゃべっていたのに、大喧嘩になってしまいました。

そんな中に、朝食を持って来た旅館のおかみさんが入ってきました。

そしておかみさんは、言いました。

「アンタたちみんな間違っている!私の村では、屋根から昇って、屋根から沈む!!」

・・・一見、おバカさんでオモロイ会話ですが(笑)、

『主観的な見方』から言いますと、Aさん・Bさん・Cさん、そしておかみさんの言うことは

全て正しいんです。

Aさんには、Aさんの正しさがあり、BさんにはBさんの正しさがある訳です。

つまり、主観は間違いでない・その人にとっては正解な訳です。

ただ、主観的な見方だけでは、間違いなく、

この人間社会では生きていけません。

行く先々で人間関係にトラブルが起こり、幸せな人生が送れません。

そこで必要になって来るのが「客観的な見方」な訳です。

相手の「主観的な見方」に

「ああ、そんな見方・考え方もありますね〜(%笑う女%)」と

同意する・相手に心を合わせることが大切だということです。

それに加えて・・・

「(季節や場所によってビミョウに違うけど)太陽は東から昇り西に沈む」という

「客観的な事実」もしっかり把握しておく必要があります。

大切なのは、「何(誰)が正しい・何(誰)が間違っている」ではなくって、

いつでもどこでも誰とでも、いい関係を築く(“和”を持つ)ことのようです。

眠い足で朝から勉強会に参加したけど(笑)、

『三文の徳』気分になった勉強会でしたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)