先日の四国お遍路旅のゴール地点・宇和島市で
お会いした、スーパーおばさま「シゲ子」さんから
お葉書が届きました(%笑う女%)(%晴れ%)
内容は・・・
「次は、いつ頃、宇和島から松山まで歩きお遍路さんしますか?
私は松山までなら行けますので、また次回会いましょうね!」
というものでした。
この想定外の嬉しいメッセージに、
よしこちゃん、思わず感涙・・・。
即行で、お返事を送らせて頂きましたぁ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)
自分自身よりも遥かに生き方のレベルの高い人と
またこうしてご縁を頂けて、本当にありがたいです。
また深い学びを頂けること、まちがいなしです。
今はちょっとお遍路さんに行ける状況ではありませんが(涙)、
7月までに行きたいと思います(%ニコ女%)(%星%)
そもそも、なんで私が3周目のお遍路旅を、
「100%歩き」でしようと思ったのか・・・。
1周目は、5年前。折りたたみの自転車(20インチ・変速なし)を持って、
電車・バスなどを併用して、29歳の最後に一気に回りました(通し打ち)。
その旅で私は、いろんな苦悩(=煩悩)から解放される
「きっかけ」を手にすることが出来ました。
2周目は、4年前。31歳の誕生日に買ったマイカー
「よしこちゃん☆フィット」に乗って、何回に分けて(区切り打ち)
数年かけて、88ヵ寺を周りました。
訳あって、最後は、高知市内〜愛媛県南宇和島郡愛南町にある
40番・観自在寺を周って、2周目は終りました。
(四国遍路は、何番から周ってもOKなんです)
その2周目最後の車お遍路旅をしている最中に、
昨年3月11日、あの大震災が起こったんです。
高知にいて、お遍路さんをしていた最中だったので、
震度1の地震には気付きませんでした。
(大阪は震度4だったそうでしたが・・・)
一人高知のビジネスホテルで、NHKから流れる、
今まで見たことのない言葉では表現出来ない映像を見ながら
夜、眠れないで、ぼけーっと眺めていました。
「お遍路なんてしている場合とちゃう」と思いながら
ふっと、手元にあった『お遍路るるぶ』をペラペラ見ていました。
その『るるぶ』には、88カ寺、一つ一つの由来が書かれていました。
私の父方の祖母が生前、2周、バスお遍路さんをしていて、
その時に、孫の私たちに買って来てくれた
『お守り』が2つありました。
33番・竹林寺の『智慧のお守り』と、38番・岩本寺の『小銭入れ』でした。
私はそれらを、お遍路中、いつも持ち歩いています。
私はその『るるぶ』を見て、どうしておばあちゃんが、
その2つのお寺のお守りを買ってきたのか・・・分かったんです。
竹林寺は、88カ寺で唯一「文殊菩薩」(智慧の仏様)を
お祭りしているお寺で、
岩本寺は、88カ寺で唯一、五体、仏様をお祭りしているお寺・・・という
とっても特殊なお寺だったんです。(大概のところは、一体のみです)
おばあちゃんがあの世に旅立って、昨年あたりで17回忌でしたが、
そんなに長く時が流れてから・・・時空を超えて、
おばあちゃんの私たち孫に対する「愛情」が伝わり、
“何か”が、ぐっ・・・とこみ上げてくるものがありました。。。
「のんびり、だらだらと生きている場合とちゃう。もっとちゃんと生きなアカン!」
そう思いました。
想像を絶することが起こって、これから先、この国が・・・世界が
どうなって行くのか?誰も分からない時代に入った・・・そう感じました。
そんな時代を生き抜くために必要なのは、
生き抜いていくという「覚悟」と、「心眼力・精神力」なのではないか?
そう感じました。
車お遍路で2周目が終る直前、そこで私は
その「心眼力・精神力」を得るために、「歩きお遍路をしよう」と決意した訳です。
もしもそのタイミングで、大震災がなかったら、
歩きお遍路はしていなかったかも知れません。
ほんと、物凄いタイミングでやって来ました。。。
明日・8〜9日は、福島県郡山市で開催されます、
中小企業家という視点から、震災復興や、関西でも近い将来起こりうる
震災対策について学びに行きたいと思います。
いったん大阪に戻り、そして11日(日)は
ジャーナリストの櫻井よしこさんが理事長の
公益社団法人 国家基本問題研究所の月例報告会
テーマ:「日本の復興と再生 3.11から一年」を聴きに行きます。
いち日本人として、今後どのような日本を創っていくのか・・・?
最先端で且つ、正しい知識と叡智を持って帰って来て、
今後の人生の舵取りに役立てます。
3月14日は、私の35歳の誕生日です。
35歳も、日々、いろんなもの・こと、そして人に感謝しながら、
よりよい人生にして参りたいと思います(%笑う女%)(%王冠%)