4月25日・26日 お遍路旅♪ ④

やっとのことで、大洲(おおず)市に着きました。

内子まであと10キロちょっとです。

大洲の方には大変申し訳ないのですが、

私、今まで、宇和島市の隣は松山市やと思ってまして(恥200%)、

「早く松山に行きたいのに、なんで、いろんな市や町があるねんっ」って

ツッコミ入れていました(笑)。

そんな私が、大洲市の旧市街地を歩いていますと、

おじいさんが話しかけて来てくださり・・・

「お遍路さん、えらいね!わしは腰もいわし、白内病だし。。。

お遍路さんに『大洲市民はお遍路さんに何もしなかった!』と

思われたくないので、お接待しますね(%笑う男%)(%王冠%)」と

なんと☆500円くださいました!

おじいさんの前で泣きそうなくらい、嬉しかったです。。。

おじいさんの後姿を見送りながら合掌しつつ、

私は大洲という町を絶対に忘れないようにしよう!と思ったのと同時に、

おじいさんの長寿&幸せをお祈りさせて頂いたのでした。。。

大洲の旧市街地を抜けて、内子まで後10キロ弱のところで

またまたテンションが下がってきたので、

国道56号線沿いのおいしいコーヒー屋さんへ。

そこで、先ほど頂いたおじいさんからの500円を

お渡ししてまたテンション☆マックスで

一気にゴールまで歩かせて頂きました。

大洲で頂いたものは、大洲で差し上げて去る。

ちょっといい感じの循環デスネ〜(%笑う女%)(%王冠%)

大洲の外れで、国道56号線沿い・・・

そして松山自動車道大洲ICのところに、

弘法大師・空海さんが、ここの橋の下で一晩明かしたとされる

場所がありましたので、寄り道しましたぁ〜!

それがこの橋の下です。

現代は、国道の橋なので、うるさすぎて

修行どころじゃーありませんが(笑)。

ここでは野宿の方が、一晩明かせる(修行できるように)

お寺の方がござを貸してくださるそうです。

お遍路さんが持つ杖(金剛杖)は、

橋の上では、ついてはだめ!というルールがあるのですが、

それは、橋の下で弘法大師さんが寝ているから

ついてはいけないということになったそうで、

それがその「もと」となった場所でゴザイマス(%ニコ女%)(%星%)

<つづく>