道の駅で、ちょっと食べ物を買いつつ、
先日「シゲ子さん」から頂戴したものを
食べさせて頂きましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)
食べている時から、妙な眠気がおそって来て
と同時に、『心のガス欠』って感じで、
なんだかお遍路に対するテンションが一気に
下がってきました(%とんかち%)(%ショボ女%)
「これは、かなりやばい」
と思いつつも、今日もかなり無理なスケジュールを立てているので、
さっさと歩かないと日暮れまでに旅館に着かない!という焦りもあり、
そさくさと歩き出しました。
が、やっぱり・・・やばいくらいに歩けない。。。
道の駅から1キロ弱のところに、ちょっとした囲いのある休憩所がありました。
そこのベンチはちょっと広くて、野宿もできる感じでした。
「・・・よし、ここで一休みしてから行こう。」
そうこうしているうちに、強烈な睡魔が襲って来て、
「めちゃくちゃ眠い・・・このまま歩いたら、絶対ヤバイ・・・
あと16キロもあるし(しかも山道)。」
ってことで、横になり、一気に、Z〜☆と眠りに着きました。
公共の場所で寝るなんて、今まで一度も体験したことがありません。
一応「女子」なんで、そんな恥ずかしいこと、出来ませんっ(%痛い女%)(%涙%)が、
しないと、心身(命)がやばかったと思います。
恥とか見栄とか関係なしに、「生存欲求」を優先した訳です。
ちょっとうるさい車の音に、ぱっと目が覚めて時計を見ると
寝始めてから15分が経っていました。
たった15分だけでしたが、急に心身が軽くなりました(%笑う女%)(%星%)
そこからは、40分に一回くらい休憩しながら
川沿いの幹線道路をひたすら上って行きました。
さいご、農祖峠を越える時なんて、
弘法大師・空海さんのように、
ハイペースで上り、ぱっぱっ☆と上手に杖を使って
器用に降りていって、無事18時半過ぎ、
旅館に着きました。
ほんと、体力・精神力の限界、ぎりぎりまで
今日は歩いた・・・という感覚がありました。
限界を知りますと、もうこれ以上の苦労をしないようになります。
やっぱり命あっての遍路・人生です。
命なくしてまでする苦労って、実は存在しないんですよね。
そしてやっぱり、こんなに無理しても
ちゃんと生きているという自身のカラダに感謝、
このカラダを頂いた、両親&ご先祖さまに、感謝です。。。
明日も36キロほど歩く予定ですが、
旅館に荷物置いて軽装で、17キロくらい歩けるし、
それ以降も、殆ど下り坂なんで
(今いる場所は、標高500メートル弱のところです)
今日よりかは随分らくです。
ってことで、今日はよく寝て、
明日もボチボチ、がんばりまーす(%笑う女%)(%王冠%)