「中小企業家同友会・女性経営者全国交流会」参加っ☆

めんそーれ〜っ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

沖縄に着きました〜っ(%星%)

沖縄は、大学4回生・21歳の時に、

「沖縄ピースサイクル」という市民団体の活動

(慰霊の日に合わせて、南部戦跡や普天間基地などの回りを

自転車で回ったり、嘉手納基地の中を見学したりするなど、

日本の基地問題・安全保障問題・過去の戦争体験を風化

させない為の活動)で、訪問した以来ですっ(%ニヤ女%)(%晴れ%)

那覇空港に着くと、ANAの「ポケモンジェット」がお出迎えっ(%笑う女%)(%王冠%)

ポケモンマニアのように激写させて頂きました(笑)。

にしても、沖縄は梅雨の終わりかけで、

チョー蒸し暑し、風がめっちゃ強いデス。。。(%痛い女%)(%痛い女%)(%痛い女%)

私が大阪で入っています経営者団体

「中小企業家同友会」主催の

「女性経営者全国交流会」は、那覇で開催されており、

参加者は470名程(男性も数割います)だそうです。

同友会の場合、こんな全国大会に来られる方々は、

テンションが高く、前向きで、

そして一所懸命がんばって生きてはる方ばかりです(%ニコ女%)(%星%)

全体集会(講演会)の後の分科会は、

木村麻子さん(香川同友会・㈱Princess Room代表取締役)

の報告を選択させて頂きました。

私は、一年くらい前、尊敬する経営者・古芝さんのご縁で知り合った

東大阪出身で、東京・墨田区同友会の川端さんから、

この木村さんの存在を知らされ、以来、

ずーっとお会いしたかったんですっ(%笑う女%)(%王冠%)

こんなステキな場所&タイミングでお会い出来て、

『ご縁』というものの凄さと、すばらしさを感じました(%笑う女%)(%晴れ%)

木村さんは、私より1つ年下で、

起業した年も私よりも1年遅い、7年前ですが、

ケタ違いにすごい方なんです!

「大好きな仕事がしたい」と

起業数年前より、あれこれ勉強しまくり、戦略を立て、

ブライダルプロデュース業を始められます。

プラス、貸し衣装・イベントの企画運営部門も同時に設立。

たった一人・4坪の事務所で高松で起業。後、

めきめきと頭角を現し、香川でもう一店舗、徳島で一つ、

そして東京にも一昨年進出されました。

木村さんの凄いところは、

起業前に90歳になるまでの、人生MAPを作成した上、

「私がやりたいことを全部しようと思ったら人生短すぎる!」ということに

気づかれ、命の無駄遣いをやめられ、

起業・経営に猛進されておられることです。

「なんのために、生きているのか?」

これが明確になっておられます。

だから、誰がなんと言おうともぶれません。

己の信じた道を進むのみです。

(ただ、人の意見・アドバイスに耳を傾けないという訳ではありません)

「私は、ちっぽけな人間なんで、自分ひとりでは何もできません」

そう講演中、何度もおっしゃられた木村さん。

この言葉は、幼少期、病気がちで、内気で、

自身に自信が持てなかったところから来ていそうな感じでしたが、

そんな謙虚で、スナオな分、

いろんな人を巻き込んで&いろんな人の能力(智慧)を結集して、

会社経営や、地域起こしの活動をしよう!という

原動力になっていると思われました。

こんな凄い体験談を聴いてますと、

己自身と比べ「オマエはどないやねん!」って

自問自答してしまいますが・・・(笑)、

私は、一人でなんでもやりたい・完結したい・出来る!というタイプの人間で

しかも、「デザイン業」という、職人・画家・小説家のような

「その人のみで創らないと完成しない商品」を

皆様にご提供させて頂いており、特殊なので、

木村さんのように、いろんな人を巻き込んで

個人がするよりも、桁違いにデカイことをすることがニガテ・・・

組織で動くことがニガテな人間だと思いました(%とんかち%)(%痛い女%)

だけど、大橋良子のような人間が最大限に活きる「場所」は

必ず存在すると信じています(笑)。

木村さんは、会社経営と同時に、

「愛する高松・香川をよくしたい!」と

『アルッテ』という無料情報誌の発行や、

地域起こしのイベントなど、積極的に展開されています。

それらは、猛烈な勢いで、参加者・賛同者・応援者が増えており、

(イベント参加者1万人!香川県知事も応援にかけつけられます!)

ほんと、すごいなぁ!って思っています。

私も、ぼちぼちと地元八尾で、地域情報誌やイベント協力を

しておりますが、木村さんがする活動のように、爆発的になりません。

私は、「それが何故か?」と、とても気になっておりました。

今日、お話をお伺いしていて、その答えの一部が見えてきました。

「とにかく、理屈なしで『楽しい』と思うことをやる」

・・・これだと思います。

正しい・間違っているという判断基準ではなくって、

楽しいか楽しくないか。。。という基準です。

「地域おこし」は基本ボランティアなんで、

特にパワーのある若者は、上記の「快か不快か」で判断して

集まってくるのだと思いました。

「このイベントをやれば、地域がよくなるけど、やるのはしんどい」

というものであれば、ここまで爆発的に支持されない訳です。

私は今まで、「地域をよくしたいという使命感」だけでやっていたような気がします。

それはとても高貴で素晴らしい考え方なのですが、

その使命感だけで集まって来る人は大変少数派です。

「いいこと・正しいことをやっているのに、なんで人がもっと

集まって来ないんやろ?」

私はボランティアを始めた23歳の頃から、ずっと不思議でなりませんでした。

その「使命感」だけでは、損得・快不快で物事を判断する大多数の人は

寄って来ない訳です。

その事実を憂えたり責めたりしている訳ではありません。

それが「真実」であると、客観的に述べているだけであります。

そのイベント・プロジェクトが例え間違っていたとしても、

楽しくて、人が集まって来て、賛同すれば、だんだんと

そんな大勢の人たちが、本来あるべき『正しい地域起こし』に目覚めていき、

楽しくて正しい活動が出来るという訳です。

ほんと、いい気づきでした。。。

講演の最後、木村さんは、

「香川のお店をたたんで、東京を本社にします!私、東京に行きます!」とおっしゃり、

地元を愛する中小企業家が集まる会に、一気に動揺が走りました。

よくよくその理由を聞いてみました。

(一部、推測も入っています)

ブライダル業は、高齢化が進む、田舎では

いくらいい商売をしていても、めちゃくちゃ経営が大変な訳です。

一方、若者が多い東京では、経営が安定する訳です。

経営者として最もすべきことは「会社を継続・発展させる」ことです。

会社という「器」がないと、全てが「無」になってしまうからです。

あれだけ讃岐を愛する木村さんが

讃岐を離れる・・・なんて、断腸の想いだったんでしょう。

ほんと、辛いと思います。

(会社の体力がもっとつけば、讃岐のお店をまたOPENされるかと思いました)

讃岐の仲間に「裏切り者!」っていう言葉に近いことも

言われただろうと思います。

もう一つ理由があります。

貸衣装部門では、社交ダンスの貸衣装をしているそうで、

その社交ダンスは、これからどんどん需要が見込まれる

団塊の世代(中高齢者)がメインなのでなんだそうです。

その社交ダンスなどの衣装は、残念ながら日本ではなく、

イギリスなどのヨーロッパにとってもいい衣装がゴロゴロしているらしいので、

東京からヨーロッパ各国へアクセスする方が断然よいとのことです。

最後の理由は、

「日本という国が無くなれば、彼女の愛する讃岐も無くなってしまう」

という理由です。

地域(経済)の崩壊、とりわけ日本の伝統文化の崩壊を

木村さんは、ひしひしと感じ、憂えておられます。

日本の文化伝統が消えているということは、

つまり、私たち日本人の本(もと)・

アイデンティティーが消えている・・・という、非常に重大な問題な訳です。

上記の貸衣装の輸入の為に、ヨーロッパに行くんやから、

こっちからは、日本の素晴らしい伝統文化で出来た着物(伝統工芸)を

どんどん輸出して、日本(讃岐含め)の伝統文化・産業を再建させたい!

という強烈な想いを持っておられます。

まずはパリに、日本のものをどんどん売っていかれるとのことでした。

先日の倫理法人会の講演会の寒竹氏もそうですが、

「なんのために生きているのか?」と突き詰めて行くと、

己自身の欲求のみ満たす我欲に満ちた自己は消えうせて、

自分自身以外の対象物に全身全霊を捧げるようになります。

これが「悟り」の域であり「仏」の心なのではないでしょうか・・・?

やっぱり、外国に打って出ないと、国内も活性化しませんよね。。。

若干33歳(来月で34歳)の木村さん・・・。

ほんと、久しぶりに見た、私が尊敬する同世代女子です。

彼女の生き様を踏まえ、自分自身が今後どうして行きたいのか・・・?

なんか更にちょっと明確化して来た感じです(%ニコ女%)

ってことで、日本国家を再生し、進化させるスーパー女子・

木村さんとまた讃岐(四国遍路道)か東京で再会することを

固く約束して分科会は終了いたしました(%笑う女%)(%王冠%)

夜7時半からは、大懇親会が開催されました。

沖縄民謡がとっても美しく、

そして思わず踊ってしまいそうなくらい

無条件で楽しいです(%ニコ女%)(%星%)

懇親会が終わる頃、

私たち大阪同友会メンバー全員が壇上に上がり、

大阪同友会が開催する

今年9月の「障害者問題全国交流会」と

来年6月の「女性経営者全国交流会」のPRをさせて頂きました。

こんな大規模な全国交流会を

立て続けに大阪でやるのは、ほんと、大阪パワーって

ものすごいなぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)って

改めて感じました!

来年の女性経営者交流会は、よしこちゃんも同友会・女性部の部員として

『運営スタッフ』側に回りますので、その「下見」も兼ねて

この集会に参加させて頂いた・・・という理由もゴザイマ〜ス(笑)。

明日・22日は正午までこの交流会があり、

その後は、沖縄の南部・糸満市に移動いたしますっ(%笑う女%)(%王冠%)