仰天のご縁発覚の後は、ホテルのお部屋で
少しまったり・・・(%ニヤ女%)(%ハート%)
海が見えるお部屋で、とってもいい感じ♪
雲間から青空が見えて来ると、セミが鳴き始めました。
沖縄は梅雨明けのようです(%ニコ女%)(%晴れ%)
![](/img/uz42837/FI1954721_0E.jpg)
そんな陽気に誘われて、蒸し暑い中、
ホテルから徒歩5分の「大度海岸」へ。
ここはかの「ジョン万次郎」が、アメリカから帰って来た
最初の場所であります。
(当時、日本は鎖国中でしたので、イキナリ故郷の
土佐の港に帰って来る事は、いくら日本人であれ、
アメリカからのスパイだとレッテルを貼られ、
処刑されに行くようなもんだったそうなので、
それで中立国・独立国だったこの琉球に先に降り立ったそうです)
![](/img/uz42837/FI1954721_1E.jpg)
この海岸は、さんご礁でいっぱいでした。
白くて美しいとも思いましたが、
ついさっきまで、戦争の話を聞いておりましたので、
一つ一つが人間の骨のようにも思えました。
![](/img/uz42837/FI1954721_2E.jpg)
この海岸は、日本本土では見たことが無い
とっても不思議な感じの海岸でした。
干潮時間だったので、ゴツゴツした岩の上を
どんどん歩いて先の先まで行ってみることにしました。
日本であって、日本でない。
日本でなくて、日本だという、不思議な場所でありました。
![](/img/uz42837/FI1954721_3E.jpg)
しばらく行くと、水が流れ出ている場所があり、
その間に二つの碑のようなものが建っていました。
ひとつは「御地午之方男神」と書かれていて
もうひとつは「御地末之方女神」と書かれていました。
この海岸には二つの神が祀られているようです。
(満潮の時には、ここまで行けないようです)
ここはいわゆる「パワースポット」のようなもので、
時々、信仰心の強い人たちが、
正座をしてお祈りされているとのことでした。
沖縄では、本土のように、村ごとに一つ神社(氏神さま)があったり、
お寺があったり、お地蔵さんがあったりしないそうで、
このような大きめの神様が降りてくる場所があったり、
村中に、ちょっとした祠(ほこら)があり、
そこでお祈りしたり(●●の神様とははなくって、
どんな願いも叶えてくれる、オールマイティーの神様です・笑)するそうです。
ほんと、沖縄って、日本でも中国でも朝鮮でも台湾でもない、
独特の文化・価値観があります(%笑う女%)(%王冠%)
<つづく>
![](/img/uz42837/FI1954721_4E.jpg)