「鎌を砥ぐ時間」の必要性 〜八尾商工会議所青年部 7月度例会〜

こんにちは〜(%笑う女%)(%ハート%)

訳あって今、東京に来ています。

ドタバタしてまして、ブログ更新を忘れておりました(%とんかち%)(%痛い女%)

ということで、私が参加してます経営者団体

八尾商工会議所青年部・7月度例会の

レポートをしたいと思います(%ニヤ女%)(%晴れ%)

7月13日夜。

私が「会員研修委員長」を拝命中の、青年部の例会で、

青年部のOBの先輩であり、顧問をして頂いております、

㈱ジェイエスケー・代表取締役

上能喜久治(じょうの きくはる)さんを講師としてお招きして、

「理念なき経営・ビジョンなき経営から脱却せよ!」

というテーマで講演頂きました。

上能さんは、ゼロから起業され、税理士法人を創り、

更に経営コンサルタントもされ、また別に薬局も8店舗経営されるなど

多角化経営に成功された、八尾出身の凄い経営者であられます(%笑う女%)(%王冠%)

また、上能さんとは、倫理法人会でもご一緒させて頂いております。

会員研修委員長を拝命して初めての「担当例会」で、

なんせ組織というものがニガテのつたない委員長ですので、

緊張感があり、ちょこちょこ失敗しながらも無事

成功出来てよかったです(%ニコ女%)(%星%)

副委員長の中畑さん、かおりさん、今辻くんをはじめ、

会員研修委員のみなさま方のおかげで、無事成功できてよかったです。

仲間って、本当にすばらしいですよね(%ハート%)

さて。その上能さんの講演の中身なのですが、

最も印象に残ったお話を一つ、ご紹介させて頂きます。

それは「鎌を砥ぐ時間を作れ!」というお話しです。

<以下転載↓>

『一日目、若いきこりは10本の木を切り倒した。
鎌は鋭く、彼は力持ちで元気だった。

二日目、彼はまた一所懸命働いた。
実は、一日目より働いたのだ。
しかし、切り倒せた木は八本だった。

次の日はもっと早くから始めようと思ってその日は早く切り上げ、
翌日はぎりぎり一杯働いた。

しかし、七本切り倒すのがやっとだった。

次の日、切り倒せたのは五本だった。
五日目にはたったの三本になってしまった。
しかも、日暮れまで働いて彼は疲労困憊(ひろうこんぱい)に達していた。

次の日の早朝も、気を狂わんばかり働く彼に、通りかかった老人が言った。
「いったん手を休めて鎌を砥いだらどうだろうかね」

「駄目だ。木を切るので手一杯だよ」と彼は答えた。

実は、私たちもこのきこりと同じ事をやっている。
やっている事に夢中になって、その仕事を容易に、
迅速(じんそく)にするための手段をとらないのだ。』

・・・私にとって、「鎌を砥ぐ時間」の最たるものが、

『四国遍路』のような気がいたしました。

木を切る作業(ビジネスや人生)をよりよくするための時間・・・

一見「むだ」なように見えて、実は必要不可欠な時間。。。

今、東京に来ている訳ですが、

その東京にいる理由もそれにあたるようです。

私が『四国遍路』に行ったり、仕事と関係ないところで

いろんなところに行ったり、している理由が

この鎌を砥ぐお話しですっかり明確化したような気がしました。

本当に素晴らしい講師例会でした、ありがとうございました。

後、担当例会は11月と、3月の卒業例会です。

それが終れば倫理法人会同様、この青年部も、フロアー(一般)会員に戻りますが、

残り2つの担当事業を、副委員長さん&委員さんと一緒に、

せいいっぱい、楽しくがんばってまいりたいと思いま〜す(%ニコ女%)(%音符1%)