よしこちゃん、楽天主義(オプティミズム)を目指す。 BY『坂の上の雲』

毎度です〜(%ニヤ女%)(%ハート%)

8月1日夜は、大阪でチョー有名な

「PLの花火」で、我が家のベランダから

私の母(愛称・オカン)と、ちょっと楽しませて頂きました。

また、今日は8月1日でしたので、

午前中は、奈良・桜井市の、三輪大社さんに

『1日参り』に行って来ました。

南阪奈道路から見下ろす、奈良盆地&大和三山の風景は

正に日本国家の「本(もと)」であり、

眺めるたびに、不思議とどこか懐かしさがあり、

また一方で、凛とした気持ちにさせられます。。。

今日は、今までにないくらい

写真の撮りたくなる、美しい三輪の風景が

あちこちで見られ、

帰りしなは、雨雲が上空に無いのに、

とっても気持ちがいい霧雨が降っていました。

「きつねの嫁入り」的、摩訶不思議で幻想的な風景であり、

朝から更に心が洗われる時間となりました。

神々が住む森には、ぴったりの風景で、

この世に生かされていることを歓迎されている・

この私の命・・・ありのまま全部を、その神々に愛されているという

感覚がし、なんとも言えない心地よさを感じました(%ニコ女%)(%音符1%)

午後は、仕事の合間に美容院に行き、

バッサリ☆と髪を切りました。

頭だけでなく、心もスッキリした心境です。

このカラッポの心でこれから何をしようかな・・・?(%ニヤ女%)(%晴れ%)

そうそう、昨日今日から、合間時間でを使って

3年間撮り溜めていた

NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』

猛烈な勢いで観ていまーす♪

3年間の間、間違って父に削除された分は、

近所のツタヤで借りてきました。

ほんと、毎回、涙、涙・・・。

なんで自分でもこんなに泣くのか・・・、理解出来ません。

なんでこんなに猛烈な勢いで観ているかと言いますと、

8月4〜5日、倫理法人会の先輩方と、

松山・道後温泉に旅行に行くからなんです。

その時の自由時間で、『坂の上の雲ミュージアム』に行こうと

思っていますので、それまでにテレビドラマを見て、

今月末、「お遍路さん」で松山に行くまでに、

司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』の小説を読破しようと企画中デス♪

なんで今の私が、こんなに『坂の上の雲』の世界に惹かれるのか・・・

それは、私が今欲しいと思っている答え(生き方)が

その世界の中にあるからなんだと思います。

司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』の「あとがき」に・・・

「・・・このながい物語は、その日本史上類のない

幸福な楽天家たちの物語である。

やがてかれらは日露戦争というとほうもない大仕事に

無我夢中でくびをつっこんでいく。

最終的には、このつまり百姓国家が

もったこっけいなほどに楽天的な連中が、

ヨーロッパにおけるもっともふるい大国のひとつと対決し、

どのようにふるまったかということを書こうとおもっている。

楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、

前をのみ見つめながらあるく。

のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲が

かがやいているとすれば、

それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。」

・・・と書かれています。

「楽天主義」とは、現代では、

「ノー天気でケセラセラ精神。。。

その日暮らしで、努力もしないで、日々無駄に遊んで暮らす」という

どちらかというと、よくないイメージがあろうかと思いますが、

この『坂の上の雲』に登場する、秋山好古&真之兄弟、正岡子規など

明治に生きた人たちは、

その時を生きていた親・親族・仲間・・・日本人みんな、

過去に生きていたご先祖様、そして未来を生きる自分たちの子や孫・・・

未来永劫の日本人(つまり、今を生きる私たち)の希望や幸せの為だけに、

自らの命を捧げ尽くされたんだと思います。

「坂の上の雲」はつまり、現在過去未来・・・

全ての日本人の希望と幸福なんでしょうね。

ちっぽけな己は消えうせて、全てが己になるという世界。

ほんと、究極の精神世界だと思います。

私も、そこを目指したいんです。

・・・今日、某入っている会の上の立場の人から、

こちらは落ち度ゼロやのに、『悪者扱い』をされ、

とっても久しぶりに、身近な特定の組織人に対して、

一気にご立腹状態になりマシタ(以前にも一度ありましたが)。

そんな不条理な事が、まかり通る組織であるのであれば、

私は潔く朗らかに去る(費やすエネルギー量を一気に減らす)覚悟を

密かにし、腹を括った次第です。

が、今までの私であれば、ここで腹立って、キレて、

その組織のオトコ連中に向かって「やめたるわ〜!」って

ちゃぶ台ひっくり返しながら、右脳的&左脳的発言で、わめき散らして終わりです。

(私って、本気で怒ると、河内弁まくしたて、暴れまくって怖いカモ〜・笑♪)

だけど今の私は、(まだ全部ではありませんが)

この『坂の上の雲』を観て・・・

「なんて、こんなちっぽけなことで、腹立ってるんやろ・・・

こんなことで腹立つ自分って、なんて、人間としての器が小さいねんやろ〜」って

猛省した次第です。

こんなちっぽけで愚かな自分が情けなくて、

ちょっと泣けてきます。。。

私が意識を向ける場所、そして命を懸ける場所は、

そんなちっぽけなところではないはずです。

もっと先・・・

もっと高く・・・

もっと遥か彼方 にあるところなんです。

だから私は、腹を立てることと反論することを、潔く捨て、

その相手側の言うことにスナオに受けるように変更しました。

今の私には、もっと他に考えるべき、やるべきことがたくさんあります。

そんな器のちっちゃな場所にいては、己の無限の可能性を潰すだけです。

それは両親をはじめ祖父母、ご先祖様・・・

この国の健全な繁栄に命を捧げた方々に対して

申し訳ない気持ちでいっぱいになります。。。

が、一方で、そんなオトコ連中サマと一緒になって

いろいろとやっていくのも、

世の中に求められるのであれば、

喜んでそれに当ることもせなアカンとも思っています。

私も含め、完璧な人間はいないのですから。。。

ま、とにもかくにも

私はこのままでは終りません。絶対に、オワリマセ〜ン☆

・・・とまあ、かなり挑発的な文章で書いていますが(笑)、

実はめちゃくちゃ楽天主義なよしこちゃんデス(%ニヤ女%)(%ハート%)

「なるようになる」

これが今のよしこちゃんの、一番ピッタリな言葉なんです。

私自身の「坂の上の雲」を見据えながら、楽観的にそして一直線に

よしこちゃんのこの人生遍路道、楽しく歩んで参りたいと思います(%笑う女%)(%王冠%)