栄屋旅館→60番・横峰寺→伊予小松駅 前編

毎度です〜っ(%ニコ女%)(%星%)

今、伊予小松駅そばの旅館で泊まってます♪

んもー、かなり疲弊しました。。。

ネムネムです。。。(%ショボ女%)(%ショボ女%)(%ショボ女%)(%ショボ女%)(%ショボ女%)

だけど、今日も一日、とってもいい修行を

させて頂きましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

ってことで、本日のお遍路レポートですっ(%ニヤ女%)(%晴れ%)

29日朝、ぱっと目が覚めたのは、

栄屋旅館の旦那さんが、6時にお部屋に朝食を持って来て

くださった瞬間っ(%ショック女%)(%涙%)

目覚ましをかけていたつもりが、かかっていませんでした。。。

ほんと、おバカさんです(涙)。

ぱくぱくと頂いたのですが、ご飯が少し余ってしまいました。

おかみさんに・・・

「捨てるのもったいないので、すいませんが、

ラップに包んで頂けないでしょうか?」と

お願いをさせて頂きました。

最後、お宿を離れる時、

私が余らせた、ご飯を頂いたのですが、

残していたご飯の量より倍くらいになって、

しかも梅干とおつけもん、お箸がついていました!

ほんと、栄屋旅館のおかみさん、、、涙、出てきます。

で、パソコンなど、60番・横峰寺などのお参りに

不必要な荷物は、そこから車で片道20分くらいの

今泊まっている小松駅前の旅館に、

旦那さんが届けて下さいました。

ほんと、またまた、涙、涙です。。。

おかげさまで、私の荷物がちょうど半分の重さになり、

軽快な足取りで、栄屋旅館さんを後にいたしました(%笑う女%)(%王冠%)

4キロくらい歩くと、大きな川があり、

そこから更に田舎道になり、

そして山道になってきます。

いよいよ、標高725メートルのところにある、

60番・横峰寺への遍路道です。

途中の田舎道で、

青い柿に、青くて小さなカエルちゃんが

ひょっこり止まっていました。

秋の風物詩の柿と、梅雨の風物詩カエルちゃんの

“交響曲”って感じです(笑)。

季節って、こんな感じで、

今から「秋」!今から「梅雨」!という

はっきりした節目というものはなく、

夏が来た後、秋っぽい夏や、夏っぽい秋などになりながら、

だんだんとホンマモンの秋になって、

またしばらくすると、冬っぽい秋になったり

秋っぽい冬になるんだと思います。

人間の成長の世界でも、子供がイキナリ大人になる訳でなく、

一進一退しながら、いつのまにかホンマモンの大人に

なっていくもんだと思いますし、

何かの拍子(お酒を飲んだり、学生時代の友達に会ったりなど)で

一瞬のうちに子供に戻ったりもします。

そして人間の精神的な成長の部分でも、

たとえば、性格が頑固すぎる人がいて、

頑固すぎる状態から、ちょっとマシになって、

ちょっとマシになったかと思いきや、

またおもいっきり頑固になったり・・・。

またしばらくしたら、頑固さは殆ど消え・・・

またまたしばらくしたら、チョット頑固さが出てきて。。。

などなど、天気のようにコロコロ変わったりもします。

ほんと、この世にあるもの全て、

正に『諸行無常』なんやなって改めて感じました。

横峰寺まで後、2.2キロというところで、

ものすごい山道を登ることになりました。

なんだか、そんな遠くない過去の暴雨の影響で、

遍路道がエライコトになっていました(%ショック女%)(%涙%)

だけど、天気は曇り。涼しくて、浮遊している虫があまりいない。

また、豪雨になれば、ここは通行止めになるようです。

(この遍路道は川沿いをつたっていますので、

川の水位が上がると命の危険性があるので、通行止めになります)

しかも、栄屋旅館さんのおかげで荷物が軽い!

そして、私より先にこの山道を登っていった、

自転車お遍路さんが、私が上っている時に、

道を下りて来られるやろうから、もしも私がこの道で倒れても、

そのおにいさんが助けてくれる!という安心感がありました。

『安心感』があると、こんなにパワーがみなぎり、

効果を発揮できるのか!

逆に、不安や憂えがあれば、パワーダウンし、歩幅も狭く遅くなる。

・・・ということを、体感させて頂きました。

ほんと、日ごろの生活でも、さまざまなありがたい境遇&環境、

そして日ごろお世話になっている方々がおられて、はじめて、

パワーが出まくって、がんばって生きていけるんやなー・・・。

生かされている&見守られているという、

感謝の気持ちが、またふつふつと溢れてきて、

感謝の気持ちでいっぱいになりました(%笑う女%)(%ハート%)