『失敗の本質』 〜旧・日本軍の組織的研究〜

毎度です〜(%笑う女%)(%ハート%)

『朝起き』3日目。

昨晩は24時に寝て、ぱっと目が覚め起きたが5時50分。

それから、身支度・お掃除

(マイカーの掃除、ガソリン補充&タイヤ空気圧チェックなど)

それらを終わせても、まだ朝7時(%ショック女%)(%星%)

今はパソコン2台体制で、お仕事など、させて頂いております。

マイカーをお掃除してますと、

「あ。●●さんにおハガキ書こうっ(%ニコ女%)(%音符1%)」って閃き、

この後書いて、贈らせて頂こうと思います。

こんな感じで、どんどん物事が進み、

明日・明後日にしようかと思っていたことまで、

出来てくるようになります。

ここまで来ますと、

①時間・精神的に追われるストレスがないので、精神的にゆとりが出て

なんだかいつも・継続的に笑顔でいられる(明朗・愛和・喜働の心境)

②今まで、人様からのよい評価&お褒めの言葉に対して、

スナオに受け容れなかったんですが、スナオに喜び、感謝できるようになった。

③周りの人や、環境・・・全ての具象に対して、

より感謝が深まった状態が継続出来る状態になった。

④どんなこと(苦難・不安)があっても、表面上は一喜一憂しつつも、

一方で「ぶれない自分」も確実にいて、

いつもどんな時も、自分自身を好きでいられて(=自己肯定感)、

自分自身の“味方”に、常に自分自身がなってあげられている・・・ということ。

ほんと、この『朝起き』から始まる世界に一度、足を踏み入れてしまったら

もう後戻りは出来ません(%笑う女%)(%王冠%)

面白い現象が、大橋家で起こりました。

今までの私は、朝起きる時間帯は、何故かいつも母親と一緒になる日が

多かったんですが、

昨日・今日の2日間、父親と同じ時間に起きているんです(驚)☆

父も私も目覚まし時計をかけていないし、

同じ時間に起きようと約束もしていないのに・・・。

この「朝起き」に関しては、

父親の家系(DNA)の方が、優秀のようです(笑)。

父親・・・大橋家先祖代々のDNAにスイッチが切り変わり、

その「おかげさま」を頂いて、朝起きによる、歓喜の世界に

入らせて頂いたんやなぁ・・・と思うと、感謝の気持ちでいっぱいになります。

そういえば、一昨日、お仕事関係でご一緒にさせて頂いているおじさまに

「よしこちゃんは、『輪郭美人』やなぁ〜(%笑う男%)(%晴れ%)」って

お褒めのお言葉を頂戴しました。

その『輪郭』とは、顔の輪郭のことです。

そのおじさま的に、顔の輪郭(線)がいいんだそうです。

目とか鼻とか口とか褒めて頂くのではなく、

『輪郭』って、ちょっとビミョーなんですが(笑)、

スナオに「ありがとうございます」と言わせて頂きました。

この『輪郭』は、写真を眺めてますと、

私の母の母の家系(岡山・備中高梁にある西家)が

ルーツのようです。

こんな感じで、両親をはじめ、多くのご先祖様の「おかげさま」を

頂いて、感無量のよしこちゃんです。。。(%笑う女%)(%王冠%)

ずっと読みたくて、数ヶ月、半分くらい読まずに

放置していた本

『失敗の本質』 〜旧・日本軍の組織的研究〜 を

今朝1時間半かけて、一気に駅前のミスドで

読ませて頂きました(%笑う女%)(%ハート%)

大東亜戦争の失敗を、客観的且つ科学的に検証した・・・

1991年に発刊された本です。

6月に行った講演会の講師の方がこの本のことをお話されていて

購入させて頂いておりました。

戦中の「軍隊」という組織は、

現在の、政治・行政・企業などなど・・・

今の私達が属し、創造している

ありとあらゆる組織(2人以上いる人間の場。夫婦、家庭含む)に

「成り立ち」「あり方」とが、実は密接に繋がっています。

ですので、旧日本軍の組織的失敗を

的確に検証し、それを現在の私達が活かすことが出来れば、

先人が犯した失敗を繰り返すことなく

よりよい組織が形成され、全ての人がよくなっていくかと思われます。

私は自身の会社を、組織化することは考えていないですが、

私が関係している、あらゆる組織をよりよくして、

自身の成長、世の中の健全な発展に寄与したいと考えています。

一人で会社してまして・・・また、いろんな組織で活動してまして思うことがあります。

それは・・・

「一人の力は、どうがんばっても、『1』以上にならない」・・・ということです。

だけど、例えば、10人で組織つくってますと、

10人の力がうまく合一しますと、100にも10000にもなって

一人では決して出来ない、大業を成し遂げることが可能になります。

が、逆に、10人が対立したまんまでしたら、

10どころか、1にもマイナスにもなってしまうという・・・恐ろしい事にもなります。

ですので、今の私の「マイブーム」(?)は、

「おのおのの組織で、最大限の効果・成果を出すためには、何が必要なのか?」

ということなんです。

個人がバラバラに、よいことをしていても、

日本が、世界が対立し続け、崩壊しているスピードの方が早いので、

このまま行ったら、確実に日本も世界も破綻・崩壊します。

みんな、「オレが正しい、あいつは間違っている」とかって罵り合って、

対立している場合ではないんですよね。

いいもの・いい人をどんどん受け入れて、

いい進化(この本のいうところの『創造的破壊を行い、自己改革していくこと』を

遂げ続けていくということが、この国難の時期に

早急に必要になっています。

この本は、400ページ以上あって、かなり難しい内容なので、

ごく一部だけ、ご紹介させていただきますが、

大東亜戦争のあらゆる戦闘から得た失敗談をメインに

著者の方々が、いくつか結論を出されていますので、

それをさらと要約したいと思います。

大東亜戦争の一番の敗因は

「リーダーの能力(とりわけ『直感力・直観力』)のなさ」が

ベースとしてあると思われました。

(一般大衆が優秀で、がんばったから、4年も戦争が継続出来た訳です)

会社でも、いくら社員が優秀であっても、

それを統括する社長が、その優秀な人材やアイデアを

活かしきれなければ、その組織は崩壊へ向かっていきます。

リーダーが正しい情報をスルーし、思い込みの主観に囚われ、

敵国の心理&真理・戦略を見失う・・・

過去(日露戦争)の成功体験に酔い続け、

時代の流れ・変化に合わせた、戦術を変えず、

恐竜のように肥大化しただけの組織。

根拠のない精神論だけで突き進んだ組織。

日露戦争の時代のように、国民全員が

「国家を守る」という大理念の下、

一致団結して、最大限の努力をしたから

「神風」が吹いて(=運が味方をする)、奇跡的な勝利をもたらした訳であって、

なんにも努力しない・もしくは努力をする方向が間違っている人間に

「神風」が吹くことなんて、ないんですよね、きっと。

そして、やっぱり「理念なき組織(=経営)」

「組織員全員が、理念を共有していない組織」は迷走し、問題が多発し、

確実に崩壊へ向かう・・・ということになろうかと思われます。

「その組織に属す人たちが、何のために活動をするのか?」

という理念がまずあって、

それから、「じゃー、その理念を達成するために、どうしよう?」って

次に来るのが「戦略」であります。

「戦略」とは、どうやら、人・モノ・カネ・情報というような資源を

どう活用しよう?というものかと思います。

その戦略の中で、最も重要なのが「人材」の適切な配置・活用です。

人は心を持つ生き物なので、リーダーにとって、最も扱いにくい資源なんですが、

これさえしっかり活用出来れば、これ以上に強靭な組織にならないんですよね。

人材をどう結束・合一させて、その組織で最大限の効果(利益)を出すのか・・・?

やっぱり、これも、リーダーにかかっているんですよね。

ここからは私の私見ですが、

リーダーが素晴らしい理念を作った上で、

(もしくは更に上層部からの理念を忠実に守っている)

次にリーダーのすべきことは・・・

『本気になる』

ということだと思っています。

命かけて、目の色変えて、

本気に「その理念を達成するんや!」という気概を持って

猛進してますと、それに共鳴した組織員たちが、必ずついてきます。

(それに共鳴出来ない人間や、その組織に必要のない人間は勝手に去っていきます)

社長が真剣に働いていないのに、社員に

「ちゃんと&もっと働け」って言っても、誰もついてきませんよネ(笑)。

私は12年間の様々なボランティア団体などの組織活動を通して、

この『本気で挑む』ということを、一番教えて頂きました。

最近は、本気になっているリーダーに、ただ単について行くだけでなく、

自身が本気になっているリーダーになって、理念を達成したり、

私が属する組織の、何らかの理由で本気になっていない

リーダーを本気にさせて、

組織全体を『本気集団』に変えさせる“術”も

おかげさまで、だんだんと掴んできました。

人は、一人では生きていない・・・

誰かのために生きることで、自分がどんどん成長し、生かされ、

輝いていく・・・

そんな風にできているのが、この「人間」という叡智を持った動物であり、

そうやって生きること自体が、人間の『幸福への鍵(術)』のようです。

本気集団、本気の私、そして本気の人生。。。

これからも、いろんな失敗・苦難を味わいつつ、

誠意と覚悟をもって、朗らかに歩んでいきたいと思います(%ニコ女%)(%王冠%)