「公益資本主義」

昨晩、遅い夕食をとりながら

なにげなしにテレビを見てますと、

「株主資本主義」と「公益資本主義」の違いについて

熱い議論が交わされていました。

「公益資本主義」という日本語は、

はじめて聞いたので、しばしテレビに注目していました。

で、しばらしして、ふっ・・・と思いました。

「公益資本主義」という日本語は、今までになかった新しい日本語だけど、

その内容は、過去の日本に確実にあった主義(商売の思想)やんって(笑)。

古いけど、実は今、最先端。

「三方よし」BY近江商人・・・なーんて、昔からあったやん。私たちの国にさ。

かつて私たちのご先祖さまが、この地球で生きていた時代に

確実にあったものが今、こうやってまた脚光を浴び始めています。

私は今の時代、は『逆流の時代』に入ったと認識しています。

つまり『“還ること”が進化』という時代に入ったということです。

この地球・人間の進化というものは、

進むことと、還ることと、この2つの相反する方向に行き来しながら、

螺旋状にゆっくり上昇していくのが、真の進化だと考えています。

それを証拠に、日本の文明開化期から続く

経営手法(つまり「株主資本主義」)が

ことごこく失敗するようになり、

日本の大手企業がどんどん赤字決算を出しています。

ここまで来て、また一昔前の「株主資本主義」・・・

つまり『自分さえよければいい、カネさえあればいい、今さえよければいい』と

利己主義・拝金主義・刹那主義を捨てずに、

我欲を満たすために、人の幸せを奪いつくすことに

幸せを感じている愚かな人種&大企業。。。

そんな幻想は、もう通用しない時代に入りました。

(未だそんな幻想を武器に、世界中を荒らしまくっている国家がありますが)

ダーウィンの進化論のように、大きい者が生き残るのではなくって、

時代の流れに合わせて変化出来る者が生き残っていきます。

そんな意味でも、大企業よりも中小零細企業の方が、

優位に立つ時代に、なったのかも知れませんね。

「ピンチはチャンス」ですっ(%笑う女%)(%ハート%)