みんなが元気に楽しくなる魔法の言葉 『六愛語』

今日は強風ですが、

だんだんと初夏の気配が感じられますねっ(%ニコ女%)(%音符1%)

4月14日(日)、

(社)倫理研究所 家庭倫理の会・中河内主催の

「家庭倫理講演会」に来て下さった講師・

山口隆一先生より、「六愛語」という

手書きでパワー溢れる文言を頂戴いたしました〜っ(%笑う女%)(%星%)

<以下そのまま転載↓>

みんながげんきにたのしくなるまほうのことば

「六愛語」(ろくあいご)

〜言葉は生命(いのち)の発動、魂の息吹き〜

〜思った通り、言った通り、やった通り〜

①大変だったね

辛かったね!
苦しかったね!

②良かったね

すばらしかったね!
みごとだね!

③えらかったね

立派だったね!
すてきだったね!

④しっかりね

元気でね!
思いっきりやってね!

⑤大丈夫だよ

うまくいくからね!
心配ないからね!

⑥よくやったね

よくやりぬいたね!
すごかったね!

「もったいないよ」「うれしいよ」

「ありがとう(おかげさま)」

「いい子だね」

・・・なんだか、書いているだけで、

元気が湧いてきますね!(%笑う女%)(%ハート%)(笑)

このブログの最下部に、この『六愛語』のPDFデータを

添付しておきますので、必要な方はダウンロードくださいね。

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その山口隆一先生にあれこれ質問をさせて頂き、

その中で・・・

「人間に“バイオリズム(波)”があるように、

時代にもバイオリズムがある」んだそうです。

いろんな人の話を総合的に解釈しますと、

大きな波は800年周期で、小さな波は60年周期です。

この小さな波に沿った話を山口先生にお伺いしますと、

現在は昭和27年頃と同じ波長の場所に在るそうです。

昭和20年、敗戦。

その混乱期から立ち直り、高度経済成長へとひたすら突き進む

成長期への転換期のようです。

成程・・・。

司馬遼太郎さんの歴史小説を読ませて頂いても、

そして私自身の過去の経験を振り返ってみても・・・

(確かに7年前・29歳の頃は私自身の一つの“底”でした。

自分の中(内部環境)からも、自分の外(外部環境)からも

希望が見出せずに、その暗中模索の中から、

四国遍路(弘法大師・空海)に救いを求めた時代でありました)

そんな感じでした。

で、ここからは、

いろんな人に聞いた話や

自分自身が感じた&気づいたことを基に、

これからの時代を読む、私の推測ですが・・・

昭和27年頃からの成長期には

「一億総中流の時代」という、

みんなが比較的平等に、経済的(金銭・物質的)に

豊かになった訳ですが、

戦後復興期とは違い、

極端な経済成長はないと私は見ています。

(アップダウンを繰り返しながら、大局的に見て緩やかに成長していく)

現在のバイオリズムで起こり初めている上昇のエネルギーは、

経済的な革命のエネルギーではなく・・・

「精神的な革命(価値観の変換期)」

が既に起こり始めているというエネルギーのようです。

この精神革命というものは、

時代のスーパースターが突如現れ、革命を施し、

新しい時代に合った個人や国家が形成されるのではなく、

国民一人ひとりの意識によって・・・

自分自身の手によって、自身の心の中に革命を起こしていくのが

この精神革命のプロセスであります。

ですので、自身でその革命を興す人と興さない人、

興すのが早い人と遅い人・・・

それらには雲泥の差が開き続けています。

この精神的なレベルの差が結果、

金銭的に、また幸福満足度に直結しているように

見受けられます。

この日本における精神革命を、安部総理大臣的のおっしゃる、

「戦後レジームからの脱却」に関連するような気がいたします。

(GHQが作った社会体制・・・即ち、

『欧米流に偏った価値観を見直す』ということかと推測されます)

「どうすれば精神革命を興せる?」

キーワードは「捨てる」「還る」だと考えます。

今まで持っていた悪い価値観や、古くなった価値観を捨てる!

過去、我が国にあった、古き良き価値観を拾い直す!

そして新しい価値観を創造する。(温故知新)

そして何と言っても、

「日本人としての“アイデンティティー(日本人&自分らしさ。芯・心となるもの)”

を取り戻す」・・・これではないでしょうか?

このアイデンティティーという、

家で例えますと“大黒柱”に該当するものがなく(もしくは有っても細くて軽い)、

目先の利益&己の利益のみを求め、超近視的思考形態を持って

魂がふわふわと浮き草のように浮遊し、彷徨い続けているのが、

今の愚かな日本人の有り様(傾向)であります。

「何のために生きているのか?」

「何を持って今、生かされるべきか?」

という有り方・・・夢や目標・・・ビジョンがない。

そんな人生に真理や正義もなく・・・

つまり、真の成功&幸福というものもなく・・・

そんな人生に存在しうるのは、

平家物語の冒頭部分「祇園精舎の鐘の声」の

「もののあはれ」の境地のみのようです。

更に深堀りして書きます。

・・・今を生きる私たち人間は、“過去の産物”であります。

今起こっているあらゆる現象は全て過去(歴史)の産物であり、

そして、その過去に問題点や解決のヒントがあります。

現代の日本人は仏教用語で言う

「中今(なかいま)」という概念に乏しく、

全ての現象の原因や答えを今、見えているもの・在るものからでしか

見出せていません。

今在るもの、見えるものだけで、答えの断片は見えても

全体は見えて・分かってきません。

別の言い方をしますと、自分の努力だけで

100%なんどでもなると錯覚しています。

自分が今、こうして生きてられるのは、

親をはじめとする、直径のご先祖さまの“お陰”のパワー

を頂いているからであります。

そのご先祖さまを支えていた人や環境、物質などを考えますと、

いち人間の思考形態を超える、膨大な“お陰”のパワーを

頂いていることになろうかと思われます。

そして今も、持っている物・・・

携帯電話もマイカーも全部自分で作ったものではありません。

食べ物もどなたかの“お陰”のパワーによって

作られている訳なんです。

「あって当たり前」でなく「有るのが難しい・有り難い」

という心境で過ごしてますと、

幸福満足度がぐんとアップし、

よりよい人生が歩めそうな感じです。

先述しました“中今”とは、

「今」には3つあるという考え方です。

「前今」は、過去。

「中今」は、今。

そして「後今」は、未来。

この3つの今を意識しながら、

ご先祖さまの時代と、子孫の時代両方に想いを馳せながら

今をどう生きていくのか?

自分はどう在るべきなのか?

考えて生き抜いていくことが、

結局のところ、現在過去未来みんなの幸せに

繋がっていくのではないかと思っています。

ちなみに、その対極にある考え方は、

「今だけ(刹那主義)、お金だけ(唯物主義)、自分だけ(利己主義)」です。

煩悩から対極に行くのは、至極難しい行ですが、

(えらそうに書いてても、私もさっぱりアカン子です・涙)

以上のようなことを意識しながら、

よりよく生きて参りたいと思いま〜す(%ニコ女%)(%星%)