たましいのゆとり

毎度です〜っ(%笑う女%)(%ハート%)

なんだかまた毎日ドタバタ中で、

小ネタばかりの、ブログ更新なんですが(笑)、

今日もまた一つ(%ニヤ女%)(%晴れ%)

これも、また駅前のミスドで出会った、

隣りで会話をしていた方々のお話です。

40代後半男性の、株を売買している証券会社の営業マンと

70代の地元八尾の、金銭的に裕福そうなおばさんとの会話です。

おばさんは、買った株がちょっと下がってはるのか・・・

思った以上に上がってないのか?・・・

営業マンにチョット不満を漏らされていました。

するとその営業マン。。。

さすがスキル(しゃべる技術)が凄いな〜(%笑う女%)(%星%)!って思ったのですが、

アノ手コノ手で、うまーく世界や日本の社会情勢を羅列しまくり、

「だから今、このような株価なんですよ」って、

おばさんをうま〜く説得されました(アッパレ☆)

その羅列した言葉の中に・・・

「現在の日本の若者を取り巻く問題(若者の雇用問題等)が

解決しない大きな理由は、若者の数が少ないことです。

日本の人口比率は「団塊の世代」を頂点にその前後が多くなっています。

従って日本の政治家は、自らの票を確保するために、

絶対数の多い・お年より世代の為の施策に重きを置いてしまいがちで、

ですので、政治的に若者のあらゆる問題が解決しにくくなっています。」

・・・ふふーん。なるほどなぁ・・・。確かにそうや。

と納得っ(%笑う女%)(%星%)

その次に出た営業マンの言葉は。。。。

「だから(若者を取り巻く問題が解決しないのは)仕方がないんです。」

と言い、

おばちゃんも

「そうですね。仕方がないですね〜。」って

それで言ってその話は終わり、

その後も、その前と変わらず、

「どうすれば、おばちゃんが持っている株が上がり、

配当額が増えるか?」のお話しが終始続いていきました。

上記のような人間って、

日本の若者を取り巻く問題が解決しなくても、

世界各国の紛争や争いごとが解決しなくても

全て「仕方がない」と一言で済ませ、終了。

それらを、自らに金銭的な利益を上げ下げさせる『一つの要因』としてしか

見てない・・・そこで、どれだけ多くの人間の血や涙が流れても、

そんなことは一切関心が無いという、ある種の冷酷さを感じました。

全てが「仕方がない」「ひとごと」で片付け、

そしてある種の『火事場泥棒』的人間。。。

物事の真実を「株の配当」という、

金銭的な利益に化けさせるということを、合法的にやっている訳です。

ほんと、世の中、いろんな価値観やビジネスがあるもんやと

つくづく感じました。

ま、それがいいかわるいかは、おのおおのの価値観に一任いたしますが、

個人的には、せっかく真実・真理(正しい情報)を持っているんやったら、

それを自社と自社の顧客の金銭的な利益以外にも、

万人の幸福のために使えばもっと、みんながよくなるのでは?

そんなことを私は感じたんです。

だって、そんなに正しく分析して正確な情報を持っている人って

この日本にもあまり存在していませんからね。

実際問題、その二人を横から、『心眼的観察』を施しても

到底、真の幸福感には満たされておらず、

常に不足不満の境地から脱却できていない、

哀れな人種の部類に属している気がいたしました。

そりゃー、日本全国・世界各国の人たちの

心理的隙間を突いた・・・

限りなく黒に近いグレーの部分で、

自分達へと金銭的利益を引っ張り込み続けているという

マネーゲーム(あくまで『ゲーム』であり遊びの一種です)している訳ですから、

徳ではなく罪しか積んでいない訳なんですよね、きっと。。。

いい生き方、どころか、『いい死に方』、しないでしょうね。

諸行無常&自業自得、哀れな存在です。。。

その夜、夜中にふっと目が覚め、言葉が降りてきました・・・

まさに、天の声っ(%笑う女%)(%王冠%)(笑)。

常に正しいこと・正義はどこにあるのか?

常に「中心」はどこにあるのか?

常に「本(もと)」はどこにあるのか?

常に「真理・原理原則」はどこにあるのか?

常に何のためにやっているのか?それを見失わない。

常に何のために生きているのか?

(何を成し得るために生きているのか?)を問い続ける。

これらのこと全てを常に掴んでいる状態が

『“シン”を的確に掴んでいる状態』なのではないか?

(※“シン”とは、芯・信・心・進・伸・清・深、神というたぐいの意味を差します)

この『シンを的確に掴む状態』がどうして必要かと言いますと、

これらを的確に掴んでいないと、

物事が永続的に成就しないからです。

何か希望や願望、やりたいことなどがある場合・・・

成功を掴む為に必要なプロセスの一つがこれだからです。

これらの問いを人生において常に問い続け、

探し続け、得続け、そして余計なものを捨て続ける人のことを

私は「魂(たましい)にゆとりがある人だ」と、最近思っています。

お金・物質的ゆとりの有無とは全く違う尺度を持ち、

この「たましいのゆとり」が21世紀以降の

真の幸福感の正式な尺度になっていくのではないか?・・・

そんなことを最近感じています(%ニコ女%)(%星%)

今日、ようやく『坂の上の雲』(全8巻)を読み終え、

次は『竜馬がゆく』を読みたいと思い、

ず〜っと行きたいと思っていた

司馬遼太郎記念館

久びさに行ってきましたぁ〜(%笑う女%)(%晴れ%)

ほんと、司馬遼太郎の小説はハマります(笑)。

「歴史とはなんでしょう?」

そう尋ねられたら、司馬さんは

「それは、大きな世界です。かつて存在した

何億という人生がそこにつめこまれている世界なのです。」

とおっしゃられたそうです。

先人達が、私たちがこの世に産まれるずっと前から既に

多くの失敗や成功をしてくださっています。

司馬さんの小説の中にその失敗も成功も全て濃縮されています。

先人達が犯した失敗・罪は二度とすべきではないんです。

しかしながら未だに、先人と同じ失敗を繰り返し続け、

罪を子や孫に流している人間が多く蔓延っています(%ショボ女%)(%涙%)

私たちの祖先はあの世で、

「あーあ、またオレらと同じ失敗、しとるわ〜(%ショボ男%)(%ショボ女%)」って

嘆き悲しんでおられると思います。

私は、失敗は1回でいいと考えています。

失敗から成功の種を得るためです。

しかしながら、何度も同じ失敗をしていますと、

進化・深化というものが誕生しません。

これって、叡智を持って生まれた

人間がすべきことではないと思ってます。

こんな感じで、ますます他愛のない・・・

オモロステキな観察&洞察をするのが、楽しくなってきた

よしこちゃんでありましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)