時代はゆっくりと確実に流れてゆく

毎度です〜(%笑う女%)(%ハート%)

なんだか蝉もだんだん鳴き始め

『夏』って感じですね〜(%ニコ女%)(%星%)

開放感あふれる爽快な季節なんで、

こちょこちょパソコンに向かうばっかりでなくって

海にでも行って「やっほ〜っ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)」って

叫びたい気分ですっ(%ニヤ女%)(%王冠%)(笑)

玄関から出ると、隣りの畑のおっちゃんが

スイカとカボチャ2つを置いておいてくれました(%ハート%)

正に、夏って感じ・・・ありがたいですっ(%笑う女%)(%星%)

いつもの駅前のミスドに行くと、

「カルピス」のドーナッツがありました。

結構イケていい感じです。

こんな感じで「夏」を、1つずつかみしめながら

楽しく今年の夏を謳歌させて頂いております。

そんな中、我らの『JR八尾駅』が新築リニューアルしました。

1889年(明治22年)の駅開業以来の

全面リニューアルなんだそうです。

今までは南北に改札口がありましたが、

新しい駅舎は、「橋上駅」スタイルで、

線路は地上のままですが、

改札口が二階になり一つになりました。

改札口前後二回、上り下りしますが、

八尾市内の他の駅と違い両方に上下のエスカレーターがあります

(エレベーターもあります)。

八尾市内の他の駅はエスカレーターが無いか、上りしかありません。

(「バリアフリー先進事例の駅」ということす。

田中市長がハリキッテ、そんなこと、おっしゃってはりました)

また3年後、隣の久宝寺駅から放出駅まで行く

「おおさか東線」が放出から新大阪駅まで繋がるタイミングに合わせ、

“地元”では八尾駅も久宝寺駅同様に、

全ての快速電車を停車させるよう、

JR西日本に強く働きかけているそうです。

その理由は、次の駅・久宝寺駅で

八尾駅から乗ったたくさんの乗客が、

いったんホームに降りて後から来る快速に乗る影響で、

朝のラッシュ時は一気に久宝寺駅のホームに人が溢れ、

ホームから人が落ちる可能性が高まり、

また駅の階段が塞がり、改札に上がりにくくなるから、

多数の乗客がある我ら八尾駅に快速を止め、

久宝寺駅のホームの混雑を緩和させるという、

安全上の理由があります。

過去何度かお伝えしましたように私の地元は、

比較的地域住民の連携が取れ結束力があり、

駅舎改築や立て替え一つにしても、

市役所や鉄道会社が「地元の総意」を得やすく、

比較的早くこのような大事業も成就させることが可能になります。

どんなに仲が悪く、多様な価値観や利害関係を持った

人員が集まった組織・地域であっても、

一つにまとまなければ結局、全ての物事が成就しない…

つまり、『永久に全員に利益をもたらす状況にならない』ということを私は、

この駅舎立て替えの中心的役割を担った

「JR八尾駅まちづくり協議会」という、

地縁型のボランティア組織での体験を通して確信を得ました。

その協議会で長年会長をされておられる加賀さんは、

私の人生において、最初の「師匠」であります。

加賀さんには23歳の時から、市民として、企業家として、

そして人としてのあるべき姿を、みっちり教えて頂きました。

加賀さんがおられたからこそ、

全てが一つにまとまり、駅舎が新築されたり、

駅北側の商店街には空店舗が一つもないんやと

私はひそかに確信しています(笑)。

駅前商店街にひっそりある、衣料品店のおじさんですが、

心の器の広いお方で現在、八尾市の民生委員のトップ等、

たくさんのボランティアをされ、たくさんの方から慕われておられます。

現世においての『成功の鍵』の一つは、

『人生の各ステージに併せた、適正な“師”を持つこと』

だと思っています。

・・・新しい駅が6日(土)に開業され、

はじめてそこから電車に乗って、そして帰って来ました。

慣れ親しんだアノ古めかしい八尾駅じゃなく、

まるで『浦島太郎』のように一気にタイムスリップしたような…

ここがホンマにアノ八尾駅なんか?

と、キツネにつままれた…不思議な感覚でした。

しばらくの間はきっと、真新しい駅に違和感を感じながらも、

時が経ち、時代が進んでいくと、

その駅舎がだんだんと町の風景に馴染み、

そこを行き来する人達の『思い出』となり

『ふるさと』になってゆくんだと思います。

以前のブログに書かせて頂きましたが、

私は古めかしい駅舎が好きで、

『ふるさとの風景』がまた一つ、

現実世界から消えてしまうことに哀しさを感じていました。

こんな感じで、自らの感情とは別の次元で、

物や事象が日々、どんどん変わって行って、捨てて、受け入れて…

それでも生きていくのが人間という存在なんだと思います(%ニコ女%)(%星%)

36年間お世話になった、旧八尾駅に贈る短歌(%王冠%)

いつの日も
出会いと別れ
見守られ

そして最後は
私が見送る

ありがとう。