「欲しくないから、積極的に探さない」

今、東京・新宿にいます。

中小企業家同友会主催の

「青年経営者全国交流会」に参加しています(%笑う女%)(%ハート%)

その内容はまた後でアップするとしまして・・・

チョット隙間時間があったので、新宿の百貨店に

ウインドウショッピングをしていました。

東京って、さすが首都だけあって、

人も物も大阪とはケタ違いに多いです。

きっとそれに付随して、情報やお金もどっさり

集まっているんでしょうね。

百貨店に集まる女性たちは、

楽しくゆったりと、そして真剣に商品を見定め、

買いあさっていました。

私は、どちらかと言いますと、百貨店に置いてある物よりも、

そんな女性たちに自然と目がいきます。

「どうして、こんな不必要な物を、高いお金を払ってわざわざ買うんやろう?」

正直そう思います。見下げる訳でも、責める訳でもなく、、、

あくまで冷静・客観的に観察しています。

生活に必要なものって、今の日本人ほぼ100%が

既に揃っているはずです。

ます、ショッピングという行為自体が

エンターテイメント化しており、

ショッピング自体が遊びや趣味のようになっているようです。

後「より便利に快適に過ごしたい!」など、

人間の進化に対する本能に沿って、その欲求を満たしてくれる

物・サービスを探し求めているようです。

そういえば最近、「スマホとかipadとか持たないの?」ってよく聞かれます。

私は今のところ持つ気がありません。

携帯電話とネットが使えるノートパソコンで事が足りているからです。

お金云々、ステータス云々、便利さ云々ではなく、

これは私の『ライフスタイルの・価値観』の問題です。

私は出来る限り不必要なモノは持ちたくない主義です。

余計・不必要なな人間関係や出来事、自他の感情に

ふりまわされたくない人間です。

その主義者の方が人生、ホンマに幸せに生きれると、

四国遍路行で気づいたんです。

少々不便でも、最小限の大切なものや人に囲まれ・・・一極集中&取捨選択して

生きてゆく方が身軽で、『人生の本質』が見えやすくなります。

だから私の生活空間にはあまり物がありません。

だからぐじゃぐじゃになることも、物が何かに埋もれ無くなることもありません。

出来れば、更にもっと物を減らしたいと考えています。

(物を捨てることによって、それと一緒に

余計なこだわりとかわだかまり等のわるい感情も消えてきます)

不必要な物、人、心配事・・・出来る限り捨て切る・・・

人生の修行とは、何かを得ることではなく、何か(余計なもの)を

捨て切ることの中に全てがあるのではないでしょうか?

つまり、

喜んで感謝して捨てれば、捨てる程、

得られる“もの”が、

究極の人生の“幸福感”なのではないでしょうか?

私はそう感じています。

あと、百貨店に群がる女性たちを観察しておりますと、

きっと、物は揃っていても(物の充足)、「心」が充足していないように

私は感じました。

心の中にある穴(不足不満)を、お金を払って買うという行為で

満たしている・・・代替している・・・一部、私にはそのように感じられました。

だから、チョット痛々しい。。。かわいそうなかんじです。

ご本人たちは、そのような哀れさ・はかなさを

意識的には感じていないっぽいですが、

何か、侘しさ・・・生きる哀しさ虚しさが漂ってきます。

こんな感じで、不足不満のある女性たをあおりまくり、

不必要なものを買わせることによって

世の中の経済って回っているんでしょうね。

マスコミがコマーシャルとか、“下らん”TV番組で

消費者心理をあおるのも、そんな理由からでしょう。成程。。。

・・・だんだんと、愛用しているお財布が古くなってきました。

世の中では黄色い財布が金運アップでひそかな人気ですが、

私は白い財布が気に入っています。

財布だけでなく、身の回りの小物は白い系統か薄いピンク系統にしています。

そんな色が好きなんですよね(%ニヤ女%)(%晴れ%)

〜新しいお財布の条件〜

①質が良くて、そこそこの値段(1万円以上3万円未満)

②色は白か薄いピンク

③シンプルなデザインで、直感的に気に入ったもの

この3条件かと思いますが、

なかなかその3つの条件を満たすものがありません(%痛い女%)(%涙%)

新しい財布が欲しいと思って、半年くらい経っても、

うだうだ悩んでいます。

結局「まだ使えるし、いつか買おう〜」って『先送り』して終わってしまいます。

そもそも、本気で財布が欲しい!と思ったら、

1日中、百貨店巡りしていると思います。

だけど、こんな感じで「隙間時間」でしか探していません。

そして今日、はっ☆と気づいた訳です・・・

「本当は私、財布が欲しくないから、積極的に探さないんや」と(笑)。

ま、当たり前ですよね。。。

感情的にホンマに新しい財布が欲しかったり、

もしくは致命的な傷みがあるなどして

必要性に迫られれば、時間割いて必死で探していると思います。

まだ今の時点では、本気で欲しい!

というレベルに達してないんやと思います。

きっと私が本気で欲しい!と思ったら、

今持っている財布のように、旅先(仙台)の百貨店とかで、

すぐにふっと見つかるもんだと思います。

私は今まで、「本気で●●しているのに、何故成就しないんやろ?」と

悶々としていた出来事が過去何度かありました。

その理由が、明確化したように思いました。

①本当は(自分自身の感情的に)欲しくない

②本当は自分にとって必要性がない

③本当はまだ手にするのは時期尚早

この3つのうちどれか一つか、いくつかの要因があるんだと思いました。

アタマでは「本気で欲しい!」って思っていても、

ココロでは「本当は要らない!」って思っている時もあって、

そんなミスマッチな状態だったら、いつまで経っても、

物事が成就していかへんねんな・・・っていう

当たり前のことに気づきましたぁ(%とんかち%)(%痛い女%)(%星%) (%ニヤ女%)