ある田舎町の、こじんまりした日帰り温泉にて

先日、田舎町にある、

こじんまりした日帰り温泉に行ってきましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)

日も暮れた午後7時。

内湯から露天風呂に行こうと、移動しますと、

露天風呂から私よりも少し年上のおかあさんと、

2歳半くらいの男の子が露天風呂から上がるところでした。

おかあさんがそさくさと去り、

その10メーターくらい後ろを、

男の子がゆっくり歩いて、おかあさんの後をついて行きました。

なんともカワイイ光景ですっ(%笑う女%)(%ハート%)

その男の子が、私とすれ違い、3メートルくらい歩いた時に・・・

「こんにちわ〜(%笑う男%)」

(※言い方がいかにも「こんにちは」ではなく、「こんにちわ〜」的な感じでした・笑)

と、カワイイ声で言いました。

私は思わず周りを見渡し、

「私以外に誰もおらんし、彼は私に向かって言ったっぽいよな・・・」とか

「もう日も暮れているのに、なんで『こんにちわ〜』なんやろうか・・・」とか

大人の余計な詮索をしまくり(笑)、

ここは、『人』としてちゃんと挨拶しようと思わず、私も・・・

「こんにちわ〜(%笑う女%)」

って言い返しました(笑)。

彼のおかあさんはちょっと離れたところで、笑っていました。

何とも言えない、ほほえましい光景に

なんだかとっても感動・・・身も心も温泉で「ほっこり」と

させて頂きマシタ・・・(%ニコ女%)(%音符1%)

お風呂から上がり、彼は覚えたての言葉で、

おかあさんに、6割くらい脈略のない訳ワカラン日本語で話まくりつつ

(それがまたカワイイ♪)、服を着て去っていきました。

その後、続々と入って来た、地元のおばちゃん&おばあちゃんたちは、

見ず知らずの私にも「こんばんは〜(%笑う女%)」って

挨拶をしてくださりました。

こんな大人たちに囲まれて育った、あの子だからこそ、

私のような旅人にも心を開いて「先手の挨拶」を

発してくれたんやなぁ・・・と、

その町の懐の深さに、また更に感動した次第です。

ほんと、日本の田舎に、ひっそりと残っている、

『情』の素晴らしさを感じた、出来事でした(%ニコ女%)(%音符1%)