見ることと、見つめることは違う。

いつも泊まらせて頂いている

洞川温泉の旅館「紀の国屋甚八」さんの魅力は、

高速無線インターネットが使えることと、

コンパクトサイズでワビサビ満点!の「庭園露天風呂」が

とってもフィーリングの合う、

創業300年の老舗温泉旅館だということでしょうか(%笑う女%)(%王冠%)

そこのお風呂の入口に、右上写真のような絵が

飾られていました(%笑う女%)

「山上川の ニジマスは 元気でした。

洞川温泉は 見ることと 見つめることの違いを

教えてくれるやうです」

見ることと、見つめることは違う

・・・深いですね。。。

最近、必死で「見ること」ばかりに専念していたようです(反省)。

しかも「ド近眼的思考」で・・・(猛反省&さんげ)。

バリバリ&モウレツにつっ走って、一点集中で、

仕事の鬼&活動家の鬼になるのもいいんですが

「見つめる」(あらゆる角度から客観的に冷静に大局的に見る)という、

“強さ”よりも“深さ”を重視した見方&やり方も

ちゃんとせなアカンな・・・とここに来てまず気づいた次第です(%ニコ女%)(%星%)

そういえば、1週間くらい前、仕事でいるものがあり、

梅田の画材屋さんにいきました。

軒先に、36色や72色の色鉛筆のセットが売っていて、

思わず足を止めて、試し書きをしてみました。

大学時代、同じお店で36色の色鉛筆を買いました。

ヒマさえあれば、その色鉛筆で絵を描いていました。

意図的にヒマを作ってまで、絵を描いていました。

それは起業する28歳くらいまで続きました。

好きで描いていた絵ですが、

グラフィックデザインという、絵を「お仕事」として描くようになり、

だんだんと好きで絵を描くことがなくなっていきました。

それだけ今まで「必死」だったかも知れませんね。

だけど、36歳になって、なんかちょっと

「いつでもどこでも必死モード」から、今日のような

ゆっくりペースの時も意図的に作れるように、ちょっとずつなって来て、

ふっと「また絵を描いてみたい」と思うようになってきました。

きっとまたあの梅田のお店で36色の色鉛筆を買うと思います(笑)。

超特急☆“サイコロ5つ”の(BY桃太郎電鉄・笑)リニアの時間もいいんですが、

たった1つのサイコロを一回一回振って行って、

ゆっくり&じっくりと天から与えられた目的地を目指していくのも

これまたステキな、人生遍路道ではないんかな?と

この絵を見て、ふっと感じました(%ニコ女%)(%音符1%)