3月5日(水)夜。
またまた大阪に戻って来ましたぁ〜!
『四国に通っている』という感覚になり、
明石海峡大橋とかも段々慣れて来ました(笑)。
昨晩は、麻植倫理の藤村良枝さんのご実家で・・・
新築でとっても美しいお家で、
こたつに入りながら美味しいお料理を頂戴しつつ、
おかあさん&弟さん、そして藤村さんと
ワイワイお話しさせて頂き、本当に楽しかったです!
「お接待」でご自宅に一泊させて頂くことは
本当に恐縮なのですが、
日本各地の『美しい家族の風景』を垣間見ることが出来、
いろんな『幸せのカタチ』というものがあるということに、いつも感動し・・・
図々しいのは重々承知しておりますが、
とっても大好きな時間なんです〜(*^^*)
で、翌日5日は、
東京よりカメラマンの津村さんと
通訳の柴田さんがお越しになられ、
本格的に打ち合わせをし、撮影となりました。
午後は、徳島市内から一気に、
12番・焼山寺側にあります
「衛門三郎の墓」
(この衛門三郎が始めてお遍路したと言われています)
に行きまして、
ここでエミリさんと歩きお遍路をしている私と
初めて会話を交わすというシーンを、
雨の降る中、撮影をしました(^^)。
私はこのシーン以外にも、
後4回くらい登場し、
エミリさんの代わりにあれこれ観客の方に伝える
「メッセンジャー」の役割なんだそうです(^^;)。
大阪弁交じりの、ド素人なのですが、
大丈夫なんでしょうかぁ。。。?
(めちゃくちゃ恥ずかしくって、映画、観れません〜(>0<)☆)
なお、私はこのシーンの撮影後、大阪に帰って来ましたが、
その後も、焼山寺界隈を撮影され、
明日からも四国各地を撮影&取材をされるそうです。
今日知ったのですが、フランスと日本での
「ドキュメンタリー映画」の作り方は若干違うようです。
日本の「ドキュメンタリー映画」に比べ、
フランスのそれには、比較的カッチリした
『シナリオ』が存在するようです。
日本の「ドキュメンタリー映画」といえば、
事前にシナリオも無く、偶発的&瞬間的に
起こるあらゆる出来事を撮って行く・・・
という「出たとこ勝負」的な要素が強いようですが、
フランスのそれは、『シナリオ』が存在し、そのシナリオの流れから
大幅に外れないように、
偶発的な出会いを挿入していくようです。
最初は「何でドキュメンタリー映画やのに、
今回、歩き遍路していない私が登場したり、
エミリさんの『夢の中のシーン』がシナリオに書かれているのか」・・・
全く意味不明だったのですが、これでようやく理解出来ました(笑)。
ほんと、どんなカタチでこの映画が完成するのか
サポートをしている私もさっぱり「?」ですが、
完成がますます楽しみになって来ましたぁ〜(^0^)☆