気づき③「雨の雫が落ちる感じで、お経を唱える」

<写真:なんとなく二重にかかっている虹。

(足摺岬のホテルから撮影)>

・・・そう、先達さんがおっしゃっていました。

つまり『自然な流れ』でです。

人間には個性というものがあり、

それがお経の唱え方にも出てきます。

本人は発声していて気持ちがいいようですが、

聞き触りのわるいお経もたくさん聞きました。

声が大き過ぎて、他の人に迷惑がかかっている・・・

“節”があり過ぎて、不自然・・・

いかにも「オレは修行しているんやぞ〜」と自分に酔って、

自慢げな声・・・等。

その先達さんは、

「結局、不自然なお経(人間)は、早かれ遅かれ、

(お大師さんによって)淘汰される」とおっしゃっていました。

なるほどな〜ってガッテン☆

不自然な経営している会社も人間も早かれ遅かれ、

みんな苦難が来て、そして淘汰されて逝っているもんな・・・。

たかがお経、されどお経です。

私も自然な(ありのまま・すなおな)お経(人生)を

体得してゆきたいです。