<写真:なんとなく二重にかかっている虹。
(足摺岬のホテルから撮影)>
・・・そう、先達さんがおっしゃっていました。
つまり『自然な流れ』でです。
人間には個性というものがあり、
それがお経の唱え方にも出てきます。
本人は発声していて気持ちがいいようですが、
聞き触りのわるいお経もたくさん聞きました。
声が大き過ぎて、他の人に迷惑がかかっている・・・
“節”があり過ぎて、不自然・・・
いかにも「オレは修行しているんやぞ〜」と自分に酔って、
自慢げな声・・・等。
その先達さんは、
「結局、不自然なお経(人間)は、早かれ遅かれ、
(お大師さんによって)淘汰される」とおっしゃっていました。
なるほどな〜ってガッテン☆
不自然な経営している会社も人間も早かれ遅かれ、
みんな苦難が来て、そして淘汰されて逝っているもんな・・・。
たかがお経、されどお経です。
私も自然な(ありのまま・すなおな)お経(人生)を
体得してゆきたいです。