向日葵が似合う季節になって来ました。
そんな日の出来事です(%笑う女%)(%晴れ%)
見た目は、『無精ひげの生えたくまのプーさん』(?)のような
ゆるキャラ系の60歳前の経営者のおじさま。
普段は二人でアホな漫才をしている仲なのですが(笑)、
ある会の二次会の、最もお酒が入り盛り上がっている所で
そのおじさまが突如、凛とされ、
下記の発言をされました(原文のまま掲載)。
「頑張る企業が残るのではない。必要とされる企業が残る。
必要とされないことを頑張ることは無意味である。」
ぐっときました。しびれました。感動しました。
何とも言えないものを感じました。。。
こんな発言を出来る方が「男の中の男」なんだと確信を得た次第です。
その言葉の補足説明をします。
企業(=人間)は、社会(=誰か)から必要とされなければならない。
でないと・・・
必要とされない=ずっと赤字経営になる。だから存続出来ない。
世の中には、社会から必要にされていないことや、
そんなに必要ではないことを一所懸命頑張っている企業(人)が多い。
【※私が観察しますに、我が強すぎる人か
(我儘、自己中心的、自己解釈のみで人の意見を聞かない、ウンチクが多い)、
己が無さ過ぎる人(信念・芯のない人、
物事を広く深く考えない人、知性や感性に乏しい人)が
そのような状況に陥る傾向にあるようです】
だから赤字に陥り、企業が消えていく。
僕は、いつも『本当に必要とされているか?』を考えている。
本当に必要とされれば、仕事が勝手に忙しくなって来る。
だから絶対に値下げ交渉には応じない。
適正価格で販売し、適正利益を確保する。
税金を払い寄付もし、そして雇用を増やすことによって、
地域社会の発展に寄与する。これが企業の絶対的使命である。
そんなおじさまのお言葉は、
口からひょろひょろ〜っと、『ションベン小僧』(?)の
ように出ているのではなく、全身がら滲み出るように、
じわ〜・・・と、そして強烈且つ真っ直ぐに出ているという感じです。
ちょっとでも感性というものを持つ人は、
このおじさまの「確固たる信念」と言いますか、
自分が言っていることを100%ちゃんと実践しているという
自信(※決して過信ではない)に漲っているということが分かります。
この娑婆の世界では、
自分がやっていないこと(出来ていないこと)を、
あたかもやっている(出来ている)かのように
ひょろひょろ〜っと、しゃべってみたり、
誰かからの「借り物(カッコイイ言葉)」を、
あたかも自分が悟ったかのように、口からひょろひょろ〜っと
出している人を見聞きします。
私自身、口からひょろひょろ〜っとしゃべっているだけか、
自身の実践の実証(経験)を元にしゃべっているかが、
何となく分かるだけに、私自身が出来ていないことは
「出来ていません」とスナオに言うようにしています(笑)。
真理というものは、いくら隠したとしても
分かる人には、直感的に分かってしまうし、
(時々、「情報」として人づてに伝わって来ますし)
それに、自分自身の言動に嘘をついて傷つくのは、
結局のところ、『自分自身』だということを知っているからです。
例え、自分がついた嘘が誰にもバレなかったとしても、
嘘をついた張本人には、嘘はつけません。
自分がついた嘘で、一人孤独に苦しみ続けるだけです。
だから私は、ダメなものはダメ、出来ないものは出来ません・・・
私は出来ませんので、誰か助けて&教えてください等など・・・
そんな感じで、「ありのままの自分」で生きて逝きたいなと思っています。
人間、メッチャええかっこして背伸びして
本音と建前との狭間で葛藤しまくりながらも
結果、そこから化学反応を起こして出た
莫大なエネルギーで、ぐんっ!と成長する方もおられますが(特に男性)、
私はそのような生き方は、ややこしくて、めんどくさいので(笑)、
シンプルに・・・ありのままで行きたいと思っています。
(そんな意味では私って、女性的なのかも知れませんね)
そんなありのままの自分が、
誰かのお役に立つことが出来たのなら、
人生の最高の幸せやな〜って
最近はそんなことを思いながら日々過ごしています(%ニコ女%)(%王冠%)