小豆島八十八ヶ所めぐり〜歩き遍路〜 1日目②

じゃー、この写真は?(笑)

正解は、ここです。

(右端の街頭の鉄柱の真ん中です)

ここにもあります。

かなり見にくいです(>0<)!!

だけど、このシールを発見するかしないによって

不必要に大回りしなくていい・・・

まちがわなくていいようになります。

だから私は、見逃さないように、

まずは小豆島地図をちゃんと事前予習して、

アタマにたたき込んでから、

後は実地で、「ぼちぼち曲がり角だから、ちゃんと見ておこう」と

意識することによって、間違いなく、スムーズに歩くことが出来ました。

あと思ったことです。

「失敗は投資やな」と。

私は四国遍路で散々失敗して来ました。

たった一つの矢印を見逃した為に、

4キロ(=1時間)多く歩いたこともありました。

過去の多くの失敗があるからこそ、

「ちょっとでも?と思ったら、人に聞こう」

(今日だけでもお寺の人含め、5人の方に聞きました)

「ちょっとでも?と思ったら地図を見よう」

地図なんで、冊子をカッターで切って解体し、

必要なページだけ、白衣のポケットに入れ、

ちょっと?と思ったら即、見るようにしています。

リュックサックに入れていると、

つい「じゃまくさい」と地図を見なくなるからです。

あと、あれこれ考え過ぎたり、

「暑い、暑い」「おなかすいたー」とか

強烈なマイナス感情に囚われていると

つい目の前の矢印を見逃してしまいますので、

ガマンの限界の前に、休憩したり、

チョット何か口に入れたりしました。

ほんと、過去の失敗は投資であり、

だからこそ、冷静な判断が出来る心の状態だと、

間違うこともないし、間違ったもすぐに分かり、

すぐ正しい方向へ軌道修正が出来るようになります。

あと、そんな地図であっても、

地図を作った人の「クセ」を読むということも

だんだん分かってきました。

私も仕事として地図も作りますが、

地図を作った人の「クセ」が分かれば、

地図の縮尺が書かれてなくても、

地図が絵地図のように実寸表記でなくても、

「ぼちぼち、曲がればいいよな」ということが見えて来ます。

はじめは、「なんちゅー地図や!」と

不満タラタラでしたが(笑)、

地図と実地の案内板、人から頂く情報、

そして自分自身の直感で、

どれかが間違っていても、的確な道を選択することが出来ます。

これって、人生においての、あらゆる選択でも

同様のことが言えると思います。

やっぱり、遍路=道。人生即遍路。深いです。。。

もしも2周目の小豆島遍路が、私の人生にあれば、

1周目の「経験」があるので、

過信さえしなければ(※ここがポイント!)

もっとスムーズにお遍路が出来るかと思います。