京都の坊主BARが最初なんだそうですが、
先日大阪の「坊主BAR」(http://www.vowsbar.com/)
に行ってきました(^^)♪
「坊主(お坊さん&お寺)」と「BAR(夜&お酒)」という、
一見相反するものが融合された摩訶不思議な空間で、
一見普通のBARですが、
『世間に広く開かれたお寺の続き』という感じです。
そのBARには20時頃からお坊さんが1名以上おられ、
お坊さんをあれこれお話することが出来ます。
(もちろんお悩み相談もOKな感じです。仏教が大好きな方はオススメです♪)
カウンターのみで、20人も入れないので、かなり密な会話が楽しめます。
私が行った時には、河内さんという
在家の浄土真宗のお坊さんがおられましたので、
「今さら聞けない、浄土真宗の基本の基本」ということで、
「何故浄土真宗には『行』がないのか?」とか、
「南無阿弥陀仏の『南無』の意味」とか、
あれこれたっぷり教えて頂きました(ー人ー)☆
さすが客商売(?)の場所だけありまして(???)、
河内さんの知識量が半端やなく、
『歩く仏教経典』という感じでした(アッパレ☆)
大橋家は先祖代々浄土真宗
(東本願寺・大谷派?やったカナ?^^;)なんだそうですが、
葬式や法事の時しか
お坊さんと接する機会がなく(自宅に仏壇はありませんし)・・・
っていうか、ホンマ今まで完璧意味不明な状態で
「ウチは浄土真宗です〜」って言っていたのが、
ほんの少しだけですが、
「浄土真宗とはこうですヮ〜」って
ウンチク言えそうで、ほっとしています(笑)。
そんな河内さんから教えて頂いた、最も「目からウロコ」のお言葉は・・・
①「煩悩は『自分を立てる』(=自分の感情に自分の身を委ねる)と出てくる。
逆に『相手を立てる』(相手の感情に自分の身を委ねる)と出て来るのは『慈愛』。
(正しいことを)知ることにより煩悩を越えられる。
②「悟り」も「迷い」も全て縁。縁起というものがある。(=因果応報)
全ては縁によって齎される。だから、縁に任せればいい。(親鸞上人のお言葉)
※ただ、自力本願(善い自己努力)があって、他力本願(善いご縁)が
齎されるんだと思います。
やっぱり、仏教もいいなぁ。。。(^^)☆