愛媛県南予地域ご出身の
倫理法人会の大先輩・三原さんから
「年会費も入会費もいらない、いい会があるから
四国に縁深いよしこちゃんは是非入っておいたら?」と
ご提案を頂き、「宇和島クラブ」というものに入会してみました(^^)♪
このクラブは、愛媛県宇和島市役所が
平成19年に立ち上げたクラブで、
宇和島に縁のある、また宇和島に興味がある方のため・・・
情報提供・交換・交流の機会や場を提供するための
「ふるさと応援&創生クラブ」のようです。
どうやら、地域活性化のための一事業のようですね。
過去4周の、自身の四国お遍路修行において、
宇和島の方々(特に、宇和島市倫理法人会の方々)には
本当にお世話になりましたので、
喜んで入会させて頂くことにしました。
今後、機会&ご縁があれば、いろんな「会員特典」を活用すべく、
宇和島の町に遊びに行きたいと思います。
この宇和島をはじめ、日本の地方が
ステキに創生して、
日本全体が元気になればいいなと願っています。
物事何においても「偏る」ことはよくありません。
今の東京一極集中という現状が、様々な角度から見て
不自然で不健康で、あらゆる危険をはらんでいるということは、
少し考えれば分かることです。
例えば、東京に某国からミサイルが飛んで来る・・・
はたまた東京直下型地震が起こる・・・
富士山の噴火などが起こり、
東京壊滅(首都機能の消失や停止)=日本壊滅とならないためにも、
地方が、日本全体が活性化しなければならないです。
そんな意味でも、江戸時代は理想的国家だった訳です。
そのような国家の体裁の維持においても、
安倍総理大臣等が今さかんに言っている
「地方創生」の基本理念を盛り込んだ法案を、
『絵に描いたモチ』状態ではなく、
真に実効性のある法案を
しっかりと成立させて頂きたいと思っています。
自分が生まれ育った田舎が好きで、大人になってもずっと住んでたいと
思ってはいても、仕事がない・好きな仕事がないと、
仕方なしに、都会に出てるという若者も多いと聞きます。
地方の活性化のカギ(人生の幸福のカギも同じですが)は、
その町・場所に「希望」があるかどうかだと思います。
そこで働くことにより、希望がある。
そこで住むことにより、希望がある。
そこで生きることにより、希望がある。
その希望が更に深まり高まっていく町。。。
そんな町が、残念ながら今の日本では減って来ています。
その希望を一番敏感に感じ取るのが「若者」なんだと思います。
若い程、「希望のカタマリ」という感じです。
若者=希望です。
その場所に希望があるからこそ、若者はそこに留まり
夢や志を育み、そこで家庭(生活基盤)を築き、
更なる希望(子供)を作ってゆくのです。
その若者の流出をいかに防止し、また多くの若者に来てもらうかが、
地方活性化の中心的な施策にすべきなんだと思います。
(※中高年の方を呼びこむものありかと思います。
なんせ、お金を持っている世代ですので・笑
ただ、長い目で見ると、中高年の方はエネルギーが少ないので、
アクティブな地域貢献活動は難しく、また数十年後にはもうこの世にいないので、
どんどん入れていかないと、一貫性で終わると思います。)
・・・んでもって、どうすれば、希望あふれる若者が
地方に集まって来るのか?
それは今、そこにいる方々が
どれだけその町に「希望」と「愛着」を感じているか?
なんだと思います。
日本各地の田舎の結構な数が、
ごく一部の人(行政や議員、商売人等)だけが
観光!活性化!と叫んでいても、
大多数の住民が、もうそんなことを諦めている・・・
「もうどうせ、数十年後には死んでいないし、息子孫は都会に出てるし」と
諦めているように見受けられます。
つまり、そう思う方々は、
もうその町に希望というものがないんだと思います。
「昔はよかった」と惰性で生きているんだと思います。
そんな人間が多くいる場所には希望がなく、
若者が集まって来ないで、哀れですが、
待っているのは惰性と下降線、衰退のみなんだと思います。
とにもかくにも、四国遍路道沿いなどで、
さびれた田舎風景を見る度に心が痛みます。
ほんと、地方創生、何が何でも達成したいです。