「お四国からの便り」

一昨日・20日、四国八十八ヶ所霊場会から

「先達捕任内定御通知」が届きました。

正式に「先達」になるのは、

12月1日善通寺にて開催される研修に参加した後ですが、

いよいよ『先達』として、更なる修業に励むことになりました。

なお、先達制度は2年に一度の更新制なので、

2年で終わるか、それとも一生続けるかは、

その時々の自分自身の『選択』に任せることにいたします。

正直なところ、元々先達になる気はなく(苦笑)、

今後も一人でマイペース&気分次第で遍路をしようかと思っていたのですが、

ある一つの出会い(縁)によって、

まずは2年間、先達になることを決めました。

“お大師さん”に選ばれた一人として、曲がりなりに精一杯、精進して参ります。

・・・そもそも何故、こんな私が先達になることになったのか?

それは、私の4周目の四国遍路行での出会いからでした。

1周目:29歳の時、折りたたみ自転車で、

2周目:31〜35歳の時、車で、

3周目:35・36歳の時、歩きにて四国をお参りさせて頂きました。

その3周の経験を知っていた、

愛媛県倫理法人会の「のぶりんさん」から今年始めに…

「僕の知人…フランス・パリの映像作家のエミリーさんが、

四国歩き遍路のドキュメンタリー映画を撮るから、

何らかの形でサポートしてあげてくれないかな?」とお願いされました。

私は四国遍路行の素晴らしさを、

たくさんの方々に知って頂きたいとかねてから思っていましたし、

四国の方々や自らの遍路行でお世話になった方々に

『恩返し』したい気持ちがあり、今年2〜4月の約2ヶ月間、

彼女の撮影をあらゆる角度からサポートさせて頂きました。

その彼女の映画の応援者の一人であられます

愛媛県在住の“大先達”(※200周程お参りされておられます)の

引田さんと出会いました。

引田さんは大先達だけあられまして、

とにかくあらゆるパワーが漲る“物凄い”おじさまです。

その引田さんに

「4周以上お参りし、お寺経由で霊場会に申請して、

それが通れば、先達になれる。

今後の君の人生の為にも、いかがでしょうか?」とご提案頂きました。

エミリさんのサポートでのお参りがちょうど4周目でしたし、

その引田さんのお言葉に、何故か心がぐっと動いたので、

その時に始めて『先達になろうかな?』と思いました。

私は、何でもかんでも人様から言われたことを

スナオに受け入れません。常に取捨選択しています。

(自分自身の身を守るためにです。普段は慎重に生きています)

自分が信頼し尊敬している人からのご提案は

よほどの理由がない限り、一度受けることにしています。

エミリさんのサポートが終わり、大阪で日々平穏な暮らしをしていた所に、

引田さんから先達の申請書が郵送されて来ました(>0<)☆ 「もう運命に逆らえないワ…」 そう感じましたので、必要事項を記入し、送り返しました。 あれから半年くらい… そんな書類を書いたことなんて、すっかり忘れていた所に、 一昨日その便りが届いた次第です(>0<)爆☆

先週末、大阪を離れ、尊敬している人に

あれこれと真剣にご相談させて頂いたり、

私自身の未来に希望するライフスタイルや価値観に

合致する生き方を実際に見せて頂きました。

そしてマイカー購入時から今まで、

ひたすら傷が増え続けていたマイカーの傷や凹みを、

全て修理・綺麗にして帰って来ました(笑)☆

こんな感じで、おかげさまで私自身の人生が

また新しい節目(ステージ)を迎えました。

これからもこんな感じで、曲がりなりにも、

素晴らしいご縁やチャンスを掴み続けてゆきたいです。

「今は過去の延長ではなく、今の心が未来を創る。過去は関係ない!」

そして「昨日まではリハーサル!今日からが本番!」です。

一度きりの人生・・・、がんばります。

37歳と半年。

人生、まだまだこれからや〜〜〜〜っ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)