ご承知のように、人間は食物連鎖の頂点にいます。
人間は他の種類の動植物を食べたり、
飼うことにより人間の何等の働きを
サポートする役割を担っています。
また最近は生活が豊かになったので、
癒しの存在として重宝されています。
様々な動植物が(いなく)なくなると、
私たち人間は一瞬で生きてゆけなくなります。
食べ物・空気・大地…全てが無くなります。
そんな動植物を食すること(命を頂く・殺すこと)で、
動植物たちの『念』もまた、
一緒に体内(心)に取り入れているようにも感じます。
その『念』とは、
「この地球(宇宙)の生物の頂点に立つ人間に、
自らの命を捧げる代わりに、
私たちの『念(想い・願い)』である「地球(みんな)をよりよくして欲しい」
…ということなのではないでしょうか。
もしくは“カミサマ”という類の絶対的存在が、
我々人間に対してそんな『念』を持っていて、
だから私たちがちゃんと生きてゆけるよう、
動植物を与えて下さっているのかも知れません。
先日たまたま、地球上で起こっている異常気象の
NHKのドキュメンタリー番組を見ました。
地球全体の地球温暖化
…とりわけ太平洋のインドネシア界隈の海面温度が上がっていて、
地球全体を南北に蛇行しながら東に向いて吹く『偏西風』の道が、
その地域から、例年とは違う動きをし、
それで今年冬、日本は大雪、アメリカ西海岸地域は逆に雨が降らず、
東海岸地域(ニューヨークあたり)は
大雪でイギリスは大雨になったそうです。
地球における『偏西風』の役割の一つは
「赤道上の暑い空気と北&南極の寒い空気を混ぜて、
地球全体の温度調整をすること」なんだそうです。
偏西風が蛇行しなくなったり、蛇行の向きが変わると、
寒暖の空気が交ざらなくなり、暑いところは更に暑くなり、
日照りのところはずっと雨が降らないんだそうです。
とりわけインドネシア界隈の海の温度が上がった影響で、
その熱を冷やそうと例年よりも北側(北極近く)まで蛇行が上がったようです。
偏西風の蛇行の向きを直接変えることは人間には出来ません。
また地球と太陽…宇宙の変動による地球温暖化も、
どうすることも出来ませんが、
人為的な温暖化を食い止めることは可能かと思います。
が、今はプラスとマイナスのエネルギーが拮抗した時代なので、
こっち(日本、西欧)で下げたら、こっち(発展途上国)で上がる。
アメリカみたいに国内で上げる人と下げる人がいたりします。
自分が死んだ後100年・150年後を見据えた生き方をしたいものです。。。
我々日本人の精神力と技術力で何とかしたいですし、
何とか出来そうな予感もします。
私たち日本民族の“叡智”が試されているように感じます(%ショック女%)(%星%)