10月31日(金)。
9時半。黒島に着いて、すぐお宿「南来(なんくる)」さんに移動♪
このお宿、ことみさんのお知り合いの方が経営されておられ、
ことみさんの紹介で来させて頂きました。
私は黒島には知人はおりませんが、
こんな感じで私は、知人のご縁も活用をさせていただき、
よりよい旅・人生を選択させて頂いております。
本当にありがたいです。。。(ー人ー)。
そこで数時間、雑用&昼寝をし、午後1時。
宿にお迎えが来ました。
今回、「凄すぎるご縁」だったのが・・・
今回の石垣行きの前日、
たまたまフェイスブックを見ておりましたら、
5ヶ月前、私が石垣・竹富島に行った時の宿が一緒で
そのご縁でフェイスブックで今も繋がっております
北海道のおねえさん・たかえさんの日記に・・・
「昨日石垣に飛んで、今、黒島にいまーす(^0^)」という日記が
フェイスブックに上がっていて(驚愕☆)
余りにも仰天しましたので、すぐに
「私も明日、石垣に行って黒島に行くんですよ!」と
メッセージを送りましたら、すぐにたかえさんから連絡が来て、
「そうなの〜〜〜!!?じゃー、黒島で一緒に海に潜らない?」って
ご提案をいただき、「やります、やります!!」と
人生初の海潜りを黒島で体験させて頂くことになりまして、
んでもって13時に、たかえさんとダイビングのお店の
おにいさん「ひでさん」が迎えに来て下さいました。
私は小学生の時、日本海かどこかの海水浴場で海遊びをし、
そこで海の生物にカラダをかまれて以来、
「海は潜るものではなく、眺めるもの」という概念があり、
以後潜るどころか、浸かる気もゼロだったのですが、
南国の海は綺麗だし、一回は体験してみたいと思ってはいましたので、
潜ることにいたしました。
てっきりおねえさんが、趣味で一人で素潜りをしてて、
それに便乗させて頂くというもの(シュノーケル的なもの)かと思いきや、
ジャケットを着さされ、港から小舟に載せられて沖合に出て、
酸素ボンベとか・・・何だかとっても重装備な感じになり・・・
「さ〜、ここで潜りましょうかぁ〜(^0^)♪」
・・・となり、
正直、「げ〜〜〜っイキナリ“コレ”かえっ(>0<)!!!」
って思いました(笑)☆
写真では、一応「ピース」はしていますが、
心構えがほとんど出来ておらず、
「私、水中で息出来ずに死ぬか、
恐ろしい生物にやられて死ぬかも。。。」と
恐怖心で一杯デシタ。。。(>0<)!
ほんと、我ながら無謀な選択をした・・・
もっとたかえさんから詳しい話しを聞いておけばよかったと、
この時ばかりは反省しっぱなしでした。。。
半分、死ぬ覚悟で???
「ここまで来たら、もう後戻りは出来ない」と肚を決め、水中の世界へ。。。
よしこちゃん、いよいよ『ダイビング』デビューです(^^;)。
さすがダイビングの先生ひでさんは、
私並みの劣等生も日々扱っておられるようで、
手とり足取り、とっても分かりやすくやさしくご指導頂き、
まずは何とか海底(5メートル程)に到着。
さすがに、半分死ぬ覚悟・・・必死のパッチ状態したので、
水深5メートルまでOKな、マイデジカメを持って潜る余裕はなく。。。
水中の写真は後日、たかえさん撮影のものを
送って頂くことにいたしました(ー人ー)☆
やっぱり日本海などの内地(本土)のどんよりした海とは違い。
とにかく彩度が高く、美しい。。。
砂は白く、海は青い。。。
サンゴ礁や海の生物がとっても美しく、
気分はまるで浦島太郎が亀に乗って竜宮城に行くような気分。。。
ふと上を見上げると、風で落ち葉がきらめきながら落ちるように
半透明な白くて小さい魚たちが、たくさん、ひらひらと泳いでいました。
ほんと、地上では絶対に見ることが出来ない
美しい別世界が拡がっていました。
ほんと、たかえさんのように、南国ダイビングに
ハマってしまいそうな勢いです(笑)。
ただ、ちょっとでも目の前に風景に見とれていると、
身体のバランスを崩し、あたふたしたり、
海流があるところはうまく泳げなかったりして、
だんだんと船酔いのように胃がムカムカして来ました(^^;)。
で、事前にひでさんから教わった合図を出し、
船に戻ってきました。
結局50分潜っていました。
たかえさんが船に戻って来る頃に、
雨が降ってきました。
ここんとこ、黒島に雨が降らず、
水不足で夜10時〜朝6時まで断水しているとのことです。
放牧の為の草もじわりじわりと枯れて来ているそうです。
そんな状態なので、「恵みの雨」ということです。
30分くらい降っていました。
ダイビング後、お店に戻り、あれこれとお話ししていました。
ダイビング屋さんのひでさんもおねえさんも
兵庫県出身らしく・・・沖縄で出会って、
んでもってこの黒島でダイビング屋をされてはるそうです。
だから、妙にお話ししていても違和感がないと思いましたヮ(笑)♪
こんな感じで、この黒島も内地出身の方が
とっても多いそうです。
夕方宿に戻り、
普段使わない気と筋肉を使いまくったので(笑)、
2回目の昼寝をし、夕食後、
たかえさんとダイビング屋のひでさんと
居酒屋かバーみたいな感じのお店に連れて行って頂き、
22時くらいまでワイワイお話しさせていただきました。
ほんと、お店のマスターに三線まで聞かせて頂き、
地元人のような一体感を感じました。
22時半。宿に帰って来ますと、
宿のマスターやおねえさん、そして宿泊されているおにいさん2人が
「ゆんたく」という飲み会をされておられたので、
私も仲間入りさせて頂き、
驚愕の初体験のダイビングネタなどを披露させて頂き、
23時半までワイワイお話ししていました。
沖縄(とりわけ八重山諸島)って、ほんと不思議で、
こんな感じで、すぐ誰とでもワイワイ仲良くなれるのが不思議で
ある意味、この世の桃源郷のような感じがします。
地元の方々にとってはこの八重山は日常生活の場ですので、
私たち内地の人間と同じように、
いろんな日常の問題や悩みがあるようですが、
観光としてやってくる私たちにとっては非日常の場であり、
癒し・リラグゼーションの場であり、
自己発見の場であり、パートナーと来るものいいのですが、
「おひとりさま」にとって最高の贅沢の場でもあろうかと思います。
そんな意味でも、ピーチという格安航空券の登場で、
若者が一気にこの地にやって来出したのが
この国にとっても絶大なる癒し&活性化の効果を
発揮し続けているんだと感じます。
<つづく>