「実はなるが熟さない」

マイ畑に行ってみますと、

先日、季節外れの実がなっていたイチゴを見て

めちゃくちゃ感動し、赤くなって食べれることを

期待していたのですが、何日経ってもずっと青いまんまで、

だんだん朽ちて行ってました。。。

やっぱり、気候(環境)をも変化させた

ハウス栽培のようなものでないと

季節外れのイチゴは出来ない・・・ということが分かりました☆

・・・これって、人間にも言えることだと

はた☆と気づきました。

物事(願望)を成就させる過程で

やってもやっても前に進まない・・・

むしろ後退する時期が必ずあります。

階段で言うところの「踊り場状態」、

また「三歩進んで二歩下がる」という、水前寺清子状態です(笑)。

正にその時は試練の時・・・

『胆力』を練り上げ・鍛える『冬の時期』で、

じっと耐え忍ぶ、忍耐の時であります。

季節の春夏秋冬も同じで、

人間の環境や心、人生の中にも

春夏秋冬というものがあり、

この『冬の時期』をどう過ごすかによって

いつか必ず訪れる春・夏・秋が変わって来るようです。

つまり、そのような冬(苦難・忍耐)の時代が

何らかの意味があり、人生においても必要不可欠なんだと思われます。

このイチゴの実の事実を通して、私は

物事を成就させるための一つの方策として

「時期を待つ」というものがあると分かりました。

この「待つ」という試練の苦痛に耐え切れず

途中で諦めたり、逃げたりする胆力のない人間は多いと聞きます。

・・・最後に、この「時を待つ」ことも重要ですが、

そもそも論といたしまして、

今自分がやっている努力の質や量が適正か、

その努力の方向性が合っているかを的確に掴み続け、

見極めることが重要なのかとも思われました。

身近(足下)な環境・大自然から学ぶべきことは多く、

また限りなく奥深いものがありますよね(%笑う女%)(%王冠%)