デキる経営者(リーダー)考察

これも、よしこちゃんのツブヤキであり、

合っているか合っていないかはワカリマセン(笑)。

【デキる経営者(リーダー)とは】

(※ここで言う経営者とは、大企業などの大きな組織のリーダーではありません)

①経営者が「やりたいこと」をやっている。

「やりたいこと」つまり、経営者自身が“好きなこと”だと、

しんどいながらも日々生き生きし、どんなことがあっても、

やり遂げることが出来る。

そんな魅力ある姿に社員などはついて来る。

好きではない・・・ただメシ食うためにやっているだけでは、

ストレスが溜まり、心身ともにしんどくなり・・・

社員さん等もしんどくなり、失敗する可能性が上がる。

②経営者が「出来ること」でしかも、

何等かの理由で「他人・他社が出来ない・し辛いこと」をやっている

上記の『何等かの理由』とは、奇抜な発想・技術、スケールメリット等です。

もしも「自分が出来ることで且つ他人・他社でも出来ること」であれば、

余程の信用信頼関係がたくさんのお客さんや取引先と無い限り、

『価格競争』という仁義なき戦いに巻き込まれ、

毎日長く働いている割りには、売上利益が確保出来ず、

経営者や会社組織疲弊してゆき、最悪は倒産します。

企業は利益を確保し続けなければ、存続発展出来ません。

時々「何でも出来ます!します!」という経営者(会社)を見聞きしますが、

それはつまり『どれも中途半端(そこそこ)にしか出来ない』

という意味に他者に捉えられる傾向がありますので、

切羽詰まった状況は陰に理解出来るのですが、

止めた方がいいと感じます。

「我社は★★業です。とりわけ☆☆が得意です」というような

『自社の特長や強み』をアピールされた方がよいと感じます。

③経営者や会社組織自体に『魅力』がある。

状況①と②もこの『魅力』に入るかと思います。

お客さんや取引先、そして社員にとって、

何等かの『魅力』があれば、その会社は生成発展してゆきます。

「この社長と一緒に仕事したい」「この会社にずっといたい」と、

どのように社員さんに思わせ、

「この会社とずっと取引したい」と取引先に思わせ、

「この会社のものをずっと買いたい」とお客さんにどう思わせるか・・・です。

上記『魅力』とは、給料の額という実利的なものから、

会社組織にいて夢や希望があり、

そこに関わる人たち全員が楽しく感じるか、

また人間関係が円満だったり、

社長や上司が人間的に善い人(人格者)かということです。

以上が私が考察する、ざっくりとしました

3つの『デキる経営者(リーダー)』です。

私が普段より見聞きしまた感じていることですが、

経営者は共に歩む社員ではなく、

お客さんやそれに付随する売上利益に意識が偏っている傾向にあります。

確かに経営者は、会社を存続発展させる為に

最も必要な売上利益を確保するための方策を考え、

それを確実に実行する役割を担っています。

しかしながら、余りにもそちらに偏り過ぎて、

『砂上の楼閣』の如く、

社員さんが入れても入れても辞める、

社員さんがちゃんと働いてくれない、

受け身で自発的に動いてくれない…と嘆き、

いつまで経っても組織が不安定で、発展出来ない・・・

まるで、泥沼の上に立ってジャンプするようなもので、

ジャンプして上に上がるのが、足元が不安定で、

足が取られて上に上がれず、

酷い場合は沼にハマり、下に沈んでゆくようです。

その社員の仕事の出来なさや、定着率の悪さを、

その社員(他者)の人格のせいにしたり、

「今、不況だからウチみたいな零細企業には、

いい人材は来ないよね〜」と社会情勢のせいにしたり、

「仕方がない」と諦めたり(思考停止、問題解決の放棄)しています。

私が思いますに、経営者以上の器(能力、波長、魂のレベル)を持った人間は、

組織には存在し得ないということです。

(※但し、経営者よりもある分野において優れている能力があり、

その能力で経営や経営者をサポートすることはありますが、

総合的な器や能力の量であります)

もしもある社員が経営者以上のズバ抜けた能力があれば、

よほどの例外(理由)がない限り、その社員はその会社を離れてゆきます。

つまり、会社組織は経営者の器(レベル)に合った人間しか、

定着してゆかないようです。

ですので、その会社の社員さんを静かに観察すれば、

経営者の「人となり」が観えるということです。

親と子が相関関係(鏡)にあるのと同じで、社長と社員も『鏡の関係』であります。

以上が私の感じることで、とても当たり前で常識的なことなのですが、

それをアタマでは分かってはいても、

諸事情があり、なかなかその通りに実践出来ないのが、

この娑婆の世界の難しさ・・・

そして人生修業の醍醐味なのかも知れませんね(%とんかち%)(%痛い女%)(%星%)