最近思うこと・・・つぶやき。

人間って、ヘンに賢い・アタマが回ると、

物事をどんどん斜めから見、

どんどんフクザツに考えて行き、

そして自分自身のその見方・思考形態によって

難しく考え、そして

「あーあ。人生って、経営って難しいなぁ・・・」って

ぼやいておられます。

思わず、

「貴方自身の手で、難しくしているんですよ」って

心の中でツッコミ(発言すると、人間関係に波が立つので・笑)。

ということで、上記のような方には、

「考え過ぎず(余計な感情・思考や情報は捨てる)、

感じたまま、、、シンプルにいきませんか?」と

提案をさせていただきますし、

逆に殆ど何も考えず、自分の感情で感じたまま、

なんでもかんでもぽっとされる方には

「もっと考えて、しかるべき人に相談されながら、

慎重に行動されませんか?」と提案をさせていただきます。

世の中は常に状況が変わります(諸行無常)。

ですので、TPOに応じて、

感じたままに一気に行動する方がいい時もありますし、

慎重に慎重を重ねたり、

時期を待つことが必要になる、忍耐の時もあります。

重要なのは、

その人の思考形態や行動の傾向(性格や価値観)・・・

つまり内的環境に自分の言動を左右(支配)されるのではなく、

そのTPOという外部環境に合わせた

言動をし続ける必要があるのではないのかな?

と思います。(特に経営者)

が、一方で、外部環境ばかりに気を取られ、

自分自身の感情や願望(内部環境)をないがしろにしますと、

心がどんどんすさんで病んで来て自滅してしまうかと思われますので、

そのような傾向におありの方は、

自分自身の自己表現(心)を時々開放することを

常に意識されながら、日々、生きておられたはったら

いいのかなと思います。

とにかく、陰陽どちらかの要素に偏り過ぎる状態を

続けることはよくないことであり、不自然であります。

人間が生きている、この世界(大自然)では、

常に陰陽(相反する要素をもつもの)が

交互に繰り返して起こっています。

例えば、世界における西洋(陽)と東洋(陰)文明の

繁栄衰退時期はおよそ800年ごとに、繰り返されています。

(2000年に西洋と東洋のクロスポイントがありましたので、

2000年からは東洋が繁栄しはじめ、西洋が衰退してきます。

ですのでアメリカの世界覇権国家体制の崩壊や西洋諸国の財政破綻が起こり、

そして今後は益々中国や東南アジア、中東、イスラム諸国が

どんどん勢力が増しています。

これは我々人間ではどうしようもない、地球・宇宙上の法則<すじみち>であります。

しかしながら我が国日本は、「中庸国家〜和の国〜」ですので、

西洋と東洋とのクロスポイント・かけはし的要素を持つ国家(民族)ですので、

他の西洋・東洋国家と違って、繁栄・衰退の振れ幅は少ないものと推測されます)

・・・その時々の外部環境・内部環境(自身の感情・願望)に

自分自身の心<魂>の陰陽を、常に合わせ続けるという

陰陽双方を持ち合わせた『中庸的な生き方』が、

この対立された娑婆の世界を賢く生き抜く方法

なのではないかなと感じています(%笑う女%)(%王冠%)