「鎌を研ぐ時間」〜GWお掃除の時間・前編〜

普段はあっちこっち行き倒している(?)

よしこちゃんですが、人様が動く時期には、

自宅(八尾)に引きこもっております(笑)。

このゴールデンウィークも親族が八尾に戻って来ますので、

そのお世話役をしながら、せっせと「鎌と研いで」おります♪

・・・ホンマに鎌を研いでいる訳ではなく(笑)、

日常生活の忙しさにかまけて疎かになってしまいがちな、

より効率良く仕事などが出来るための、創意工夫をしております。

例えば、パソコンの中を整理整頓し、

必要なデータを更に早く取り出せるように

フォルダー分けをしたり、ファイル名を変えたり、

要らないデータを削除したり、バックアップをしています。

また机の中や棚の中を整理整頓したり、

そしていつの間にか溜まった不必要なものは潔く、

感謝の気持ちを持って捨てさせていただきました。

これでまた更に格段にモノ探しの時間が早くなります(^0^)♪

そして、写真のような、お四国参りをする際、

瞬時にロウソクとお線香が取り出せるように・・・

20ヶ寺分のロウソクとお線香が丁度入る入れ物を

今あるものだけ(お線香の箱・紙・両面テープ等)を

使って手作りしました。

コストゼロですし、

しかもとっても愛着のあるベンリな

入れ物が出来ました(ー人ー)☆

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【「鎌を研ぐ時間」の逸話】

1日目、若い木こりは10本の木を切り倒した。

鎌は鋭く、彼は力持ちで元気だった。

2日目、彼はまた一所懸命働いた。

実は彼は1日目より働いたのだが、切り倒せた木は8本だった。

3日目はもっと早くから始めようと思って、

その日は早く切り上げ、翌日はぎりぎり一杯働いた。

しかし、7本切り倒すのがやっとだった。

4日目、切り倒せたのは5本だった。

5日目にはたったの3本になってしまった。

しかも、日暮れまで働いて疲労困ぱいに達していた。

6日目も早朝から、気が狂わんばかりに働く彼に、

通りがかった老人が言った。

「いったん手を休めて鎌を研いだらどうかね?」

しかし木こりは

「駄目だ。木を切るので手が一杯だよ!」と答えた。

・・・実は、我々もこの「木こり」と

同じことをやっているのではないか?

今やっていることに夢中になって、

その仕事を容易に、迅速にするための手段を取らないのだ。