とっても耳が遠いお年寄りの方に出会いました。
はじめは、「何でこんなに聞こえないの?」と
卑下してしまう感情がありました。
そんな時、ふっ・・・と
「年寄りが耳が聞こえないとか、目が見えなくなる、その理由は
聞く必要がない・見る必要がなくなる・・・
もしくは聞かなくていい・見えなくていいから・・・なのでは?」
ということを閃きました☆
年齢を重ね、所謂『お迎え』というものを
間近に控えた晩年のお年寄りの方々は、
修行者で言いますと、満行寸前の功徳者だと思われます。
ですので、もう若者のように
必死で見たり聞いたり、やったりする必要もないのかな?
ふっとそんなことを感じ、
そのお年寄りの方に感謝の合掌を
心の中でさせていただきました(ー人ー)☆