私が暮らす地区では、
毎年この時期に(今年は昨日・25日と今日・26日)、
「夏祭り」があっちこっちの神社を中心に
開催されています。
私が暮らす八尾は、所謂「旧村」が多く、
昔からある町ですので、町内ごとに神社があり、
布団太鼓を持っています。
(右写真は地元の渋川神社。夜店の準備中です♪)
その布団太鼓をその期間中数回、
地区の子ども会に所属する子どもたちが中心となって引いて
町を練り歩き最後、神社に戻ってきます。
ですのでこの2日間は、
町中のあっちこっちでいろんな町内の布団太鼓を見かけます。
夏の最も暑い時期に、「邪気祓い」を始め無病息災、
秋の豊作などの祈願が込められた祭り事も、
時代を経て、娯楽(エンターテイメント)化や、
子ども会行事の義務化の傾向が
強くなって来ている感もいたしますが、
今も昔も人生をよりよく過ごしたい・楽しみたいという
人々の願い(念)は変わらず、継承され続けています。
私も小学生の時は、この暑い中、
休憩時に飲み放題の「カルピス」目当てに(?)、
布団太鼓を引いておりました(笑)。
ほんと、我がふるさとの懐かしき風景&味です。
こんな感じで、夏祭り一つにしても、
この古きよき町で一つの文化・歴史(人々の生き様)が幾十にも
積み上げられながら、継承されて来たことは、
誠に感慨深いものがあります(^^)。
渋川神社前・植松観音堂横に祭られている
役行者さまも、ニコニコと
静かに暖かく町のみなさんを見守っておられます(笑)。
植松観音堂に今日・26日に貼ってあった紙には・・・
「誰のためでもなく 月は照し
誰ものために 日はまた昇る」
・・・うーん、深い。。。
お月さまや太陽のような人間には
なかなかなれないもんですね。。。(%とんかち%)(%痛い女%)(%星%) 笑