母親化した父親(女性化した男性)

今日もブツブツ・・・独り言状態で、

ぼやかせていただきマス。(%ショック女%)(%星%)(笑)

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先日、駅前のミスドでのほほ〜ん♪

とお茶しておりますと、32歳くらいの・・・

見るからにか弱い男性が、

5歳くらいの息子と3歳弱くらいの娘を連れて、

隣に座りました。

隣なので、3人の会話が聞こえ・・・私は愕然といたしました。

その父親が子供たちに話し掛ける言葉(語彙やイントネーション)が、

完璧「母親」なんです!

母親(つまり女性)が、

子供たちに話し掛ける言葉そのまんまを使ってるんです。

私はその家族の関係性を想像しました。

(後でその母親が登場し、いかにもキツイ母親という感じで・・・

男性は完璧シリに敷かれ、

家庭の使用人状態でした・・・南無阿弥陀仏。)

きっとその家族は、本物の母親一人がどっしり中心に存在し、

母親をサポートする・・・

家族を養う為に安月給で朝から晩まで必死で働き、

家におらず存在感の薄い『母親』がいるんやなと観えました。

オイオイ・・・父親(大黒柱)は

どこにもいないなやんけ〜〜〜っ(>0<)!!! だから息子も、母親みたいに、 妹に対して「大きな声出しちゃダメだよ」と 注意したりしています。 父親の家庭における存在感が薄い為、 子供たちはもっぱら母親から学習し、 “男性性”が家庭から消え去っているようです。 以上のような光景を見、 私は我が国における男性性の崩壊(消滅)は、 いよいよここまで来たか・・・!と 絶望感を通り越して『諦め感』を感じました。 その父親は子供を的確に躾をすべく注意せんと 「お母さんに怒られるから、☆☆しちゃーだめだよー」と、 蚊が飛ぶような声でか弱く言ってたりしました。 社会的な善悪を踏まえて躾せず、 母親の価値観や感情論を持ち出すなんて・・・。 ホンマ「オマエはそれでもオトコか〜!」と その場で即行★蹴っ飛ばしてやりたがったです(笑)。 私が感じますに、団塊世代を中心に、 だいたい45〜50歳くらいの男性までは、 雄々しさ(男性らしさ)が残っています。 ところが、それ以下の男性は、 雄々しさに乏しい・無い男性の比率が一気に上がり、 逆にその世代の女性は、雄々しさが一気に増えています。 ですので、 今の私たち世代の家庭・家族を静かに観察いたしますと、 自分に自信のない旦那(父親)は、嫁(母親)のご機嫌を取るのに・・・ 離婚されない・捨てられないように、 男は正に『必死のパッチ状態』(?)で、 男は女の『服従者(奴隷?)』に成り下がっているように感じられます。 確かに、女は子供さえもうければ、 育てる為のもの(お金や環境)があれば、 男がいなくなってしまっても、 母親や他の大人が父親の代わりを担うので、 母親がいなくなるよりも問題がないようです。 また例え男(父親)がいなくなっても、 精神的に女は強いので、生きてゆけるのですが、 男は精神的に弱い(脆い)です。 弱いから強がるのです。 エエカッコし、見た目だけよくしていくのです。 弱いクセにプライドだけは高いのです。 ・・・の割には自分に自信がないのです(不信)。 もしくは逆に大した実力もないクセに、 他人より少し抜きん出る部分だけを見て 自らを過信するのです。 大した人生経験を積んでいないクセに (天から与えられた人生の苦難を真正面から受けずに逃げ続け、 人になすりつけて、人のせいにして来た結果、 逃げ方と言い訳、そして他者批判が得意な愚者) この娑婆の世界での実年齢が上という理由だけで 威張り倒す罪深き男性は意外と多いです。。。南無阿弥陀仏。 だから余計に強がり、ますます虚実を飾り、 実際の自分と虚実の自分との間のギャップで常に葛藤し、 自ら演じる虚実により男は永久に幸福感を感じることなく、 不幸に堕ちてゆくのです。 真に強い人間は、男女問わず、 わざわざ強がることも、虚実を醸し出す必要もなく、 常に『ありのまま』でどっしり中庸に構えておられます。 年上であろうとなかとうと、真実(を語る人)に対して 素直に頭をたれられます。 ・・・私が観察いたしますに、寂しがりやでか弱い性格と、 社会的体裁を気にする性格(この歳で一人者は体裁が悪い)、 そして性欲(煩悩)が強い、 以上3つのタイプを多く内包する男性はすぐに 結婚・再婚(異性)を求める傾向にあるようです。 (つまり男性は、意外と感情主体によって、 このようなものを求めるための行動をしているということです) また女性の場合は、比較的経済力に乏しいので、 上記3つの理由プラス、 経済力のある(=強い力・DNAを持つ)男性と一緒になりたい、 また子供が欲しいから結婚するという、 安定・堅実さを求める現実的&冷静沈着な女性が 男性と比べ、比較的多いように感じております。 ・・・以前、尊敬する方から 「どうして現代の若い男性に雄々しさが消えたのか」を、

分かりやすく解説して下さいました。

以下要約いたします。

・・・大東亜戦争後、戦争に打ちしがれて、

頼りにならない男性※に見切りをつけ

立ち上がった雄々しきオバチャン(女性)達!

※「頼りにならない男性」とは、2種類あって、

まず戦争により心身にダメージをくらい、

一家の大黒柱の機能を果たさなくなってしまった男性。

もしくは、戦争によって「現実逃避や現在快楽主義」に転換してしまった男性。

つまり、絶望し、迷走した男性が酒タバコ女ギャンブルに溺れ、

使いものにならなくなった状態をさす。

・・・どうやら男という生き物は、

未来の方向性(夢やロマン)と、プライドというものがないと、

迷走台風のように路頭に迷い、そこで消滅してしまうか、もしくは

あふれんばかりの生命エネルギーを自己快楽の方向に無駄に消費して、

やがて自滅するようです。

従って、男性の周りにいる女性(母親や妻)は、

さりげなく、男性のプライド(自尊心)を高めてあげて(褒め讃える)、

さりげなく男性の夢やロマンの道筋をつけてあげたり、

例え無謀で愚かなものであっても、

よほどのものでない限り女性は

応援してあげる方が良いようです

(男性が失敗してもダメージをカバー出来るように

女性は賢く堅実に生きていれば、問題ないです。

失敗してから軌道修正も可能です。

自らの意思により失敗することでしか、

男性の夢やロマン、プライドは虚実や無謀な状態から

『ありのままの適切な状態』に削れてゆかないようです。

賢くて現実的な女性があれこれ男性に言ったところで、

余計反発され、更に頑固者になるか、

逆に萎縮して、何も出来ない阿呆な男性になるかどちらかです)

・・・戦後立ち上がった雄々しきオバチャンたち!

そのオバチャンたちは

「私の息子には、オトウサン(頼りにならない自分の旦那)

みたいになって欲しくない!」

「男は全部オオカミ!やから、

オオカミのキバ(男性性)を全部取ってしまえ〜!」ということで、

息子から男性性・雄々しさを全部取ってしまった・・・

育まなかったとのことです。

男性性という名前の生命エネルギーが悪い方向に向かうと、

智恵や話し合い(調和)ではなく、

体力や武力によって自らの快楽や欲求を満たすところにあります。

国家間の戦争や地域・家庭の中で、悪しき男性性によって、

あらゆるものが崩壊し尽くされたので、

女性(オバチャン)たちは雄々しく立ち上がったのでした。

で、「振り子の原理」により、

一気に女性性が優位に立った社会が、

田嶋陽子サンのような(?笑)オバチャンたちの手によって

作られてゆきました。

そんな戦後のオバチャンたちによって息子たちは管理され、

男性性の無い・乏しい大人の男性が生産されてゆきました。

一方、そんなオバチャンたちの娘に関しては、

「若い頃、私(オバチャンたち母親) が出来なかったことを、

思い存分やらせてあげたい」と、

大学に行かせてあげたり、いいところに就職させてあげたり、

無理矢理結婚させないなど・・・所謂『野放し』にさせてあげました。

野放しにするということは、

娘自身の自主性に任せるということで、

娘たちは母親から自由を与えられつつまた責任も与えられ、

そんな中で、自分で考え行動し、自己責任で生きるという、

一人の自立した人間としての術を身につけてゆきました。

「それでいい? これでいい?」と自分に対してまた、

家庭・社会・組織に対して考える為の視力やバランス感覚を身につけている。

従ってそのような娘たちが大人になり、

同世代の男性を見ると、

「ボーとしていて、何もしない(ゆっくり過ぎる)。指示待ち。なんで?おかしい!

頼りない!!!」ってなってしまうとのことです。

・・・嗚呼、成程☆って感じです(^O^)♪

つまり、正しいか正しくないかは別として、

子供たちの価値観や人生そのものの影響を

最大限に受けるのは、

『母親の価値観・考え方』で在るということです。

その母親や家庭、その母親が影響を受ける周りの環境・人間によって、

その下で生まれ育つ人間も変わってゆくということです。

いやはや・・・改めて、納得の出来事でありました・・・が、

今の時代は『女性性過多の時代』なんで、

中庸に戻したいのですが、

これば時代のバイオリズムでありますので、どうしようもないですね。

暫く時代を静観しながら、

次の時代の傾向と対策を見極めたいと思います(%ニコ女%)(%星%)