私の手帳には、日々の雑感や日記、
本や講演など、人様から頂いた名言を
ぎゅっ★と濃縮して書いておりますが、
今年元旦から9ヶ月目で手帳の紙(A5の紙)が
いっぱいになったので、今日・20日に、
過去9ヶ月分は専用のファイルにファイリングし、
新しい紙を手帳に挟み込みし、
まっさらな手帳になって、何だかすっきりしました〜♪
私の手帳の冒頭部分(最初のページ)には、
いつも私の会社「よしこちゃん☆かけはし工房」の
経営理念(人生のミッション)が
まず書かれております。
次に今年の行動テーマ・・・2015年は
『明歴々露堂々 (めいれきれきろどうどう)と生きる』と
書かせていただいております。
※「明歴々露堂々」とは、歴々と明らかで、堂々と露(あらわ)れているの意。
一点も覆い隠すことなく、明らかに露れている、ということ。
真理は奥深いところに隠れていて、
誰もが簡単に見られるものではないと考えられがちであるが、
実際は、全くあからさまであり、隠すところなど微塵もない。
それが見えないとすれば、見ようとしないだけか、目が曇っているだけにすぎない。
それから、各種団体の活動や、各動きについての「優先順位」を
箇条書き&ランク分けをして『見える化』しております。
とにかく選別し、取捨選択をし、一点集中・凡事徹底・終始一貫に
努めております。(実際出来ているかは、別問題で〜す ^^;凹★)
気を抜き油断すれば、すぐに、雑務やせなアカンことが増え、
自分のキャパを超えて、
心身の健康を害するだけでなく、あらゆる問題が勃発してゆきます。
35歳くらいの過去の私は、これでエライ目に遭いましたので、
そこでの学習・経験が活きております。
そして、ここ数年ずっと書いている手帳の言葉が
平家物語の冒頭の部分です。
祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらは(わ)す
おごれる人も久しからず
唯春の夜の夢のごとし
たけき者も遂にはほろびぬ
偏に風の前の塵に同じ
<口語訳>
祇園精舎の鐘の音には、
諸行無常すなわちこの世のすべての現象は
絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、
どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、
春の夜の夢のようである。
勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、
まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
以上の御言葉を、悲壮感満載に読み理解するのではなく、
物事の道理&人生の真理であると、客観的且つ大局的に捉えた上で、
人生を前向きに精一杯歩んでゆくという
スタンス(心持ち)であります(%笑う女%)(%王冠%)