洞川で篭っていた時に、何気なしに見ていた
テレビ「ちびまる子ちゃん」でしたが、
23年ぶりにさくらももこ先生が脚本を書いた
映画を上映するという知らせを聞きまして、
「こりゃー、映画、観てみたいワ〜♪」って思ったのですが、
さすがに38歳独身女子が一人で
ちびまる子ちゃんの映画を観に行く・・・というのは
痛過ぎますので(凹&笑)、原作本を買いに行きました(%笑う女%)(%王冠%)
私は小学4年生くらいの時に、ちびまる子ちゃんが連載されている
少女漫画「りぼん」を定期購読しはじめ、
真っ先にハマったのがこのちびまる子ちゃんでした。
単行本もせっせと買っていて、今もガレージの本棚に残っています。
小学6年生の時に、テレビでちびまる子ちゃんが放映され出して、
あっちこっちでちびまる子ちゃんグッズが販売されるようになり、
阿倍野橋にあった「アニメイト」などで、グッズを買いに行ってました(%ニコ女%)(%音符1%)
更に、さくらももこ先生(あと、柊あおい先生)のような
美しい自然描写が多くて情緒豊かな漫画家になりたいと思い、
せっせと漫画を描いて、大学生になる直前の春休みに
生まれて始めて(しかも一人で)東京の集英社に行き、
りぼんの編集者の方に自作漫画を直接見せに行ったこともあります。
その際、編集者の方に、
「大橋さんは、恋愛漫画よりも、ギャグ漫画を描いてみてはどうですかぁ?」と
提案されて、私はその時に
「ギャグ漫画なんて嫌やワ!夢、敗れたり。。。(%ショック女%)(%涙%)」って思って
その時に漫画家の夢を断念し、
イラストレーター(グラフィックデザイナー。今のお仕事です)に
方向転換を決めました。
今となっては、編集者の方の言うように、
ギャグ漫画を描いておいても良かったかも知れませんネ〜(笑)?!
ま、そんな夢やぶれた、よしこちゃんの青春のワンシーンですが、
今となっては、そんな出来事があったからこそ、
今(のお仕事)に繋がっているという手応え&感謝の念、そして
ご縁というものの摩訶不思議さを感じています。
・・・で、もうかれこれ、20年ぶりに漫画(単行本)を買いに本屋さんに行きました。
私が始めて本屋さんで買った「ちびまる子ちゃん」です。
チョット読む場所を失敗したのですが(笑)、
ご近所の喫茶店で、この漫画を読んでしまい・・・
ギャグ漫画やから笑ってしまうし、
感動モンなんで泣けても来るし・・・周りの人に遠慮しながら
笑ったり泣いたりしてました。。。(^^;)★
ほんと、ちびまる子ちゃんのシンプル&愉快、
そして純粋無垢な小学3年生の世界は、
私がハマっていた小学〜高校生の頃と何一つ変わっていなくて、
私の人生の原風景の一つ、そのものなんやなぁ・・・って
改めて感じることが出来ました。
ほんと、38年間の長いようで短い。。。未熟な人生ですが、
それはそれなりに、一所懸命がんばって生きて来たという
キセキ【証】がこの漫画・ちびまる子ちゃんにも
こめられているような気がしました。
明日からは2016年で、新しい年を迎えますが、
『温故知新』でますます、がんばって精進してゆきたいと
改めて感じることが出来た、出来事となりました(%笑う女%)(%王冠%)
【映画ちびまる子ちゃん 〜イタリアから来た少年〜】
http://chibimaru-movie.com/