四国遍路2015冬 つれづれ日記 【その14】

「湯元さぬき瀬戸大橋温泉 せとうちそう」

大手旅館予約サイト『じゃらん』で

その地域でズバ抜けて人気高いお宿

「湯元さぬき瀬戸大橋温泉 せとうちそう」に泊まってみたいと思い、

お遍路中、泊まりに行きましたぁ〜^^♪

http://www.setouchiso.co.jp/

夕食と朝食バイキングつきで6300円(税込み)。

まずその価格がすごい魅力でした。

施設は古い感じなのですが、

順次内装工事が施されており、

現代風になっていました。

部屋は古いままでしたが、掃除が行き届いている和室で、

インターネットもさくさく繋がって良かったです♪

で、温泉はとっても綺麗で、

黄色いバラがたくさん浮いていました。

毎日このバラは変えているようです。

(バラの花を見ればかかります)

で、ズバ抜けて凄かったのが、

夕食と朝食バイキングです。

とにかく美しい場所で、

美味しいこだわり料理をたくさん食べさせて頂きました。

で、ウエイターの若いおにいさんが、

このお店、お料理に情熱で持って自信も持っておられ、

熱血にお客さんにアピールされてたのが

とっても好印象でした。

(※ビジネスマンなど、あまり話しかけて欲しくない人には

さらっと接客されてはり、臨機応変さに感動)

そして、もう一つ感動的だったのが、

午後8時〜9時の、無料のナイトツアー!

ホテルのおじさまが、マイクロバスで

ホテル周辺(坂出市内&瀬戸大橋周辺)を

じっくり案内して下さいました。

坂出市界隈は江戸時代は塩田で、

塩田開発された物語から、戦後昭和40年代から

工場で製造された塩により衰退した中、

宅地&工場地の整備を行い、

そして27年前、1兆1000億円をかけて、

瀬戸大橋が開通され、そして今までの歴史を

熱く語って下さりました。

この他にも、瀬戸大橋の寿命を100年から

200年に伸ばす方法や

(橋の鉄の中の空洞に、乾燥した空気を送り続けることにより

錆・劣化を防ぐという技術の開発)などなど、

いろんなご当地の雑学を教えてくださいました。

旅人(お遍路さん)としまして、

地域の歴史・風土を知ることが、

これまた旅の醍醐味の一つであり、

地元の方々のご当地自慢をたくさん聞いて、

「ああ、まだまだニッポンの田舎も元気やなぁ」って

深く感動いたしました。

こんな感じで、

人気のお宿は、価格がそこそこ安くて、

そして私達旅人のために、

せいいっぱい「おもてなし」して下さる

スタッフの方がたくさんおられる場所なんやな・・・って

確信を得た次第です。

(※値段が高くて、接客がいいのは『当たり前』であります)

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以上14個、一気にお遍路日記を更新いたしました。

なんとか、今年中に終わりました(ほっ。)

それでは、みなさま、よいお年を。。。(%笑う女%)(%王冠%)