ひょんな御縁から、
佐藤一彦氏（吉野山・吉水神社宮司）のご本が
手元にやって来ました。
佐藤氏は一風変わった宮司として
テレビでもよくお見かけし、
私自身も、吉水神社に行った際、
いろんなことを時間をかけて教えて下さった
とってもオモロくてステキなおじさまです。
一方で、元警察官だけあり、
正義感に燃えに燃えておられ、日本大好きで、
時に過激なことを世の中に発信されておられます。
言葉は過激であっても、その元であります心は
私達凡人とは全然違う純真さで持って言っておられるようで、
一言一句が、ぐっ！と心に響きます。
その本は『わが祖国日本への戀文（こいぶみ）』というものです。
佐藤氏の半生を描き、また佐藤氏の壮絶な人生経験から
得られた『金言』がたくさん書かれておりました。
とにかく内容の濃い本でしたが、
特に印象に残った箇所の概要を記して
おきたいなと思います。
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【誠】とは、言（事）を成すという意味。
人生は何を学ぶ？何を知るか？・・・ではなく、
何を成すか？である。
人間は、天から与えられた【宿命】を変えることは出来ない。
だけど、受け入れることは出来る。
自らの胆力、決断力、そして不動心を元に、
他者（他人、そして天）と調和し、
心一つに合わせながら（隋神 〜かむながら〜）、
人生の一つ一つのミッションを成し遂げてゆくこと自体が
精進であり、悟りの道である。
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『覚悟が出来たら 楽になる』
「去る者は追わず 来る者は拒まず」の
覚悟が出来たら 楽になる
「人を相手にせず 天を相手にする」の
覚悟が出来たら 楽になる
「生きるか 死ぬかの時に 死ぬ」の
覚悟が出来たら 楽になる
「損か得か どちらか選ぶ時 損を選ぶ」の
覚悟が出来たら 楽になる
「自分が悪い 自分が詫びる 自分の責任」の
覚悟が出来たら 楽になる
「何もかも 天の命ずるままに生きる」の
覚悟が出来たら 楽になる
「人生の幸も不幸も 神さまが成さる事」の
覚悟が出来たら 楽になる
「あなた、こなたのお蔭で 生かされて 生きている」の
覚悟が出来たら 楽になる
天の鏡に 心を映し 清らかに生き 潔く逝く」の
覚悟が出来たら 楽になる
「水はいつも・・・澄もうとする・・・
人はいつも 清らかな心に戻ろうとする。」
吉水神社公式ホームページ
http://www.yoshimizu-shrine.com/
