身体という乗り物に乗って、人はこちら側で旅(修行)をする

人生とは、車や船、飛行機という…

【身体という名前の乗り物】に乗ってやって来る「旅」だったり

「修業」のような気がする。

その乗り物が壊れるまで・・・動かなくなるまで

私たちはこちら側の世界で旅をしながら

いろいろなものを手にしたり捨てたりする。

やがて私たちの意識・念“たましい”というものは、

こちら側の旅を終え、

こちら側で得た、徳と罪だけを持って、

あちらの世界に還ってゆく。

こちらの世界は有限だけど、あちらの世界は無限の世界。

また無限の存在に還ってゆく。

行き帰りの道は暗いトンネルをくぐり抜けるという苦痛を伴うが、

それも行(修行)の一種・一項目であり、

それを抜ければそれぞれの『歓喜の世界』が待っている。