瀬岡かじや 〜三輪さんへ「お朔日(ついたち)参り」〜

昨日・3月1日も奈良県桜井市にあります

大神神社(三輪大社)へ一日参り

(ご祈祷を受け)に行って来ましたぁ〜(^^)♪

今月は私の誕生日月ですので、

益々“弥栄(いやさか)状態”で、

“神恩報賽”の感謝の念を感じて参りました。

最近『農ガール』ってな感じで、

「趣味」の領域を超え、

いよいよ「ライフワーク」になって来た

『畑作業』に勤しみまくっておりますが(笑)、

日々愛用している鍬(くわ)が

随分ヘタって来たので修理して頂こうと、

マイ鍬をセタロウて三輪さんへの参道を

エッチラオッチラと歩き(かなり恥ずかしい風景・笑)、

三輪さんの参道で毎月お見かけしてる

鍛冶屋さんに立ち寄りました。

先月2月1日に事前調査(?)として、

この鍛冶屋さんに行き、

このおじいさんをひと目見て、

ビックリ&感動いたしました☆

神々しい後光が差しており・・・

「【職人道】を極められた方とは、

いよいよ『生き仏』へと相成って行くんやなぁ〜」って実感し、

心では思わず“合掌モン”で

何故か涙腺ウルウルでした。。。☆ 

おじいさんの年齢は80歳くらいでしょうか・・・

露天なのでめっちゃ寒そうでしたが、

受け答えがハキハキされていて、

そして、誠心・誠意が溢れ出ておられましたぁ。。。(*^^*)

ですので、

「この御方に、安心して私の鍬は任せられる・・・

いや、是非ともお願いしたい!」と強く感じ、

それで昨日鍬を持って行かせていただきました。

おじいさん曰く

「私が作った鍬は、木でも切れます!」と

まるで自分の孫自慢をするように満面の笑みで、

そのシャープな鍬で木の端材をシャーシャー☆と

切っていかれるという

鮮烈なデモストレーションをして下さいました!

まるでドデカイ彫刻刀のようデシタ!!!

が、困ったことに私の耕す畑は柔らかい土ばかりですので、

鍬がそんなにもシャープ過ぎると、

勢い余って私のスネ(足)を

バッサリ切って折ってしまいそうですので(爆笑)、

おじいさんお勧めの鍬はもう少し後に

購入することにいたしましたぁ(^0^)♪

なお、今持っている鍬を打ち直すのに2,000円、

おじいさんの鍬を新しく買うのが2,500円とのことです

(安い〜〜っ>0<!!!)

結局おじいさんには、一晩水に浸けておかなくても、

鍬が柄(え)から外れないように、

チョコレート板のような釘2本で柄の底面を

補強して下さる修理をお願いさせて頂きました。

これでたったの500円☆

おかげさまで、一晩水に浸けておかなくても、

鍬が柄から外れることなく、

ガンガン☆鍬作業が出来るようになりました(^人^)♪

帰宅後、その鍛冶屋さんをネットで調べますと、

高野山の麓・九度山町で商いをされておられる

「雫弘 瀬岡鍛冶店」さんだということが分かり、

毎月1日に三輪さんの参道に出張露天商を

されておられるんだそうです

(なお毎月28日は大阪・富田林の瀧谷不動尊で

露天商をされているそうです ^^)☆

みなさまも是非、農機具やハサミ・刀類は、

瀬岡鍛冶店に持って行かれてくださいネ〜(^0^)♪

私も、この鍛冶屋のおじいさんのように、

何かの道を極めて生き仏の域に達したいと

心の底から思いました(ー人ー)☆

ってことで来月も何かマイ農機具を持って、

おじいさんのところに修理依頼し(会い)に

行きたいと思いま〜すっ(笑)!

「雫弘 瀬岡鍛冶店」

住所:和歌山県伊都郡九度山町九度山680-3

電話:0736-54-3760

http://web.wakkun.or.jp/3425.htm

(上HPのおじいちゃんの20年くらい前の?

白い“おっちゃんシャツ”のお姿が、

昭和&河内大阪の古き良き懐かしさをかもし出しており、

何だか感動で涙腺が緩みます。。。)