今日・3月14日は私の30代最後の誕生日。
39歳になりました(^人^)☆
たくさんのお祝いメッセージをこの風景の中で読ませて頂き、
その有難さをかみしめております。
ありがとうございます。
昨晩から雨だった洞川温泉郷ですが、
今朝から雪に変わり、どんどん積もり、
そして夕方に止みました。
まさに今日は「ホワイトデー」(笑)♪
私は、真〜誠〜の人間しか
寄せつけない極寒の霊峰の厳しさと、
全てを白(空)で持って受け入れようとする、
この壮大で鮮烈な冬風景の洞川が最も好きですので、
こちらも役行者(蔵王権現様)からの
バースデープレゼント(ご縁)だと
真摯に受け止めております。
今自分はこうして一人、
雪景色を眺めているわけですが・・・
見た目は一人で存在しているわけですが、
ほんとうは一人ではなく、
常に“いろんな人”と一緒に生きているんやなぁ・・・
という手応えがあります。
これは「お四国」でいう、
「同行二人(どうぎょうににん)」という概念が
一番分かりやすいかなと思います。
たとえ、一人で遍路をしていても
“お大師さん”という名の“いろんな人”が
一緒に歩いて下さっているというものかと思います。
今を共に生きる人、自分の親祖先・・・
かつてこの日本・世界(娑婆)に存在した方々の想い
【念〜今の心〜】というものが、
静かに積もる雪のようになっていって、
たとえそれが消えて見えなくなっても、
水や気体になり、
見えないところで確実に存在し続け、
この私にも、なんらかの形で陰に影響を及ぼし、
また一本の光のように、
私が行くべき道(人生)を“向こう側(行く先)”から
真っ直ぐ照らし続けて下さっているんやなぁ。。。
と感じています。
そこには不足不満というたぐいの欠けたところは一切なく、
全てを慈愛で満たされた絶対的な境地であります。
最近、司馬遼太郎先生の本をコツコツ読んでおりますが、
歴史(時代)というものも、陰陽を繰り返しており、
その本質は現代と何ら変わりのないことなんだと感じています。
現代のこの混沌とした社会(自他)の
各種問題の解決方法は、
未来のどこかにあるのではなく、
過去の我々の心の中に存在するのだと
直感的に感じています。
未来に進む為には、
まずは過去に還らなければならないとも感じます。
これからも過去と常に向かい合い、
過去の延長線に今があり、
そして未来があるという【因果応報】の概念を忘れず、
今、そして未来の人生においての【シンカ】を
手に入れて参りたいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻の程、
どうぞよろしくお願いいたします。