「月と太陽、そして海」

3月21日は、高知県西部・土佐市の

高台にある国民宿舎から、

波穏やかな太平洋に月光が映し出されるという、

美しい風景を見ながらのんびり過ごしました。

昼間、日光をあびると、身体の傷が熱くなり・・・

夜、月光をあびると、心の傷があぶり出される。

昼間、日光をあびると、未来の糧となるアイデアが出てきて、

夜、月光をあびると、過去の記憶がよみがえる。。。

昼は未来に進化し、夜は過去に深化する。

日(太陽)は肉体を再生・活性化させて蘇らせ・・・

そして月は心・魂(過去の記憶)を蘇らせる。

・・・そして翌日・22日は朝から夕方までずっと、

右手に水平線まで見える雄大な太平洋の風景を眺めながら、

東に向かってひたすらお寺をお参りしていました。

高知・室戸岬にある、24番・最御崎寺に着いて、

ふっと空を見上げると、黒い大きな海鳥が、

風をうまく捉えて空高く悠々と飛んでいました。

こんなに雄大な太平洋の風景の中に身を置いていますと、

自分自身の悩みや感情全般、そして我が身すら、

めちゃくちゃちっぽけやなぁ・・・って、

地球的視野で自分自身を客観的に眺めることが出来ました。

坂本龍馬(幕末の志士たち)のように、

いつも心に“太平洋”を想い描きながら、

デッカイ夢【大志】をどんっ!と持ち、ド真剣に命懸けながら

着実に結実成就させて行き、そして逝きたいなぁって思いました。

ってことで、23日午後、明日大阪に帰って来ました。

嗚呼・・・また娑婆修行、がんばります(笑)。