いよいよ、桜が美しい季節になりましたね(^0^)♪
先日、八尾から富山に嫁いで行った
いとこのおねえちゃんの娘(この春で高校3年生)が
「大学受験に向けて、
大阪の大学のオープンキャンパスに行く」と
近所の伯父の家に何泊かしていたので、
彼女に会いに行きました(^_^)。
彼女は毎日毎日受験勉強しまくりで、
何だか心身共に大変そうで可哀相でした。
時代がそうさせているのか?
それとも富山県という成績優秀にこだわる県民性が
そうさせているのか?
はたまた親や学校の先生(周りの大人たち)がそうさせているのか・・・?
分かりませんが、
私の場合・・・私のかつてのお受験時代は
周りの大人たちに
やたらめったらプレッシャーをかけられたりせず・・・。
もしくはプレッシャーをかけられていても
ちっとも気にしないで
マイペースでのんび〜りやっていたか・・・
20年前のことですのでよく覚えていませんが(笑)、
私の場合は結果的に第一希望の大学に受かり、
更に好きな勉強に没頭し、
おかげさまで首席卒業をさせて頂いたという経験の持ち主ですので、
彼女には・・・
「自分が好きな大学に入り好きなことを勉強すれば、
どんなことも乗り越えてゆける」云々と自らの経験を述べた上で
最後に「なんやかんや言っても【今は今しかない】んやから、
今を楽しく後悔せんと一所懸命生きやー」
・・・と、人生の先輩としてアドバイスをさせて頂きました。
彼女の今の悩みは私自身、
20年ちょい前に体験したものであり、
すなおに「私もこんな時代があったなぁ・・・」と
なつかしさでいっぱいで、
いかにも【青春の一ページ】という感じで、
随分前に【青き青春時代】が終焉を迎えてしまった
39歳独身女子からすれば・・・
「まだ17歳か18歳・・・。まだまだ青いけど、人生に夢があり、
白い無地のキャンパスにこれからいろんな色で描いてゆこうとする・・・
無限の可能性があるねんなぁ」と
・・・って、うやらましくまた輝かしく感じました。
若い=未熟・無知であり、
そしてまた若い=無限の可能性を秘めた存在なんやなぁ〜って
改めて感じました。
彼女にとっては心身の苦痛の元でしかなさそうなこの受験時代ですが、
39歳の私からすれば、そんな苦難の時代(人生の土台)があったからこそ、
今の幸せな人生があるんだとはっきりと断言出来ます。
大変な時代だからって、テキトーにやり過ごしたり、
逃げてしまうのではなく、その大変さにどっぷりつかり、
その苦難をたっぷり味い尽くす人生もまた、
よりよい人生の糧になるのし、
そんな“今”もまた大切な人生だし、かけがえのない時代・・・。
一度しかない【青春の一ページ】なんですよね。
人生の物語の本は、前に戻れない。
先へ先へとしか書き進められないので、
もう大学受験時代は二度とやって来ない。
だからこそ、今を大切に生きて欲しい・・・と思いました。
そんな話しを彼女としいる時に、伯母がやって来て
「よしこちゃんも、まだまだ若く、夢、いっぱいあるやん〜!」
って言われました(笑)。
確かに70代のおばちゃんに比べれば
私はまだまだ青いし若いワ☆
「今は“今”しかない」と私はその彼女に向けて言った言葉でしたが、
自分自身にそれを言い聞かせていたようにも感じました。
この今・・・今を大切に、これからもこの青き私が、
夢ある人生をコツコツと歩み続けたいなぁって思います(^_^)☆