昼間、いつものように電車に乗ろうと
八尾駅に行きますと、
昼間は1人しかいない駅員さんが2人いて、
駅員室から自動改札を挟んだ反対側に、
いかにも「“職業体験”で、
地元の中学生男子2名が、
駅員さんの格好をしている」という感じで立っており、
駅員さんと一緒にひたすら
「ありがとうございます」と言いながら、
お辞儀をしていました。
自宅から駅まで向かう途中、
巣立ちしたての少し小さなスズメが、
私が側を通るギリギリまで、逃げずにオドオドして、
結局飛ばずに走って逃げたことを思い出しました(笑)。
ほんと、初々しくてかわいらしい・・・
私に向かっても「ありがとうございます」と言って来たので、
思わずその中学生男子にニッコリ会釈しました(笑)。
職業体験の中学生男子は、
とにかく駅員さんに指示されたように、
必死で「ありがとうございます」と口で発しながら
頭を下げたり上げたりしている感じでしたが、
だんだんそれに慣れてきて、
そして何故「ありがとうございます」と言って
お辞儀をしなければならないのか?
その真意がやがて観得来ると、
そのカタ(形。言動)に心・気持ち】が添えられて来て、
心から自然と「ありがとうございます」と
お辞儀が出来るようになって来るのだと感じました。
こんな感じで、我々人間は、
スズメのような動植物とは違い、
両親を始めとする家族や学校の先生、
同級生・先輩後輩だけではなく、
「地域社会」にいる、たくさんの人たちにも
いろんなことを教わりながら大人になっていく
【社会的動物】であると、改めて感じた次第です。
40歳が目前に迫っているよしこちゃんですが(凹)、
この中学生男子のように、
常に一所懸命で初々しくありたいなと感じましたぁ〜(^人^)☆