木の国」にて・・・雑感。

最近、ますます娑婆(日本国内外)が

騒がしくなっています。

厳密に言うと、悪魔が?

彷徨える霊魂が?ゴソゴソと、

本格的に仕掛けて来たか?!

神・仏は一体どこに行ってしまったのか???

罪深き我々人間が暮らすこの娑婆の浄化の為に、

ゆっくり登っていたジェットコースターが

いよいよ一気に急降下か?・・・「終わりの始まり」のスタートか?

安倍首相は、我が国にも今回の風

(嵐。欧米諸国の“ガラガラポン”現象)が

来ることが分かっていて、

それで「消費税を8%に据え置く」と、

伊勢志摩サミットの後おっしゃったのが、今になって納得。

確かに今の世の中、流れが早いので、

数年前の常識(正しいと一般的に思われていたこと)が

もう非常識(間違い)になったりもするでしょう。

とにもかくにも全ては「これから」であり、

私たち日本人の魂【心の準備並びに覚悟】が

問われるような気がいたします。

そんな中、ふっ・・・と都会(娑婆)を出たくなり、

近場(南紀白浜界隈)の太平洋を見たくなって、

少し篭りに行っていました。

太平洋の波の音や大気(地球の呼吸)を感じながら、

自分たちには、まだ【可能性】が残されていると安心(*^^*)♪

太平洋を一望出来るホテルに一泊した後、

あれこれすることあるし、

すぐに娑婆(都会)に戻ろうかと思いましたが、

ふっ・・・と『“お大師さん”に会いに行きたい』と思い、

高速道路(有田・和歌山市経由)ではなく、

ひたすら100キロの山道を北上・紀伊半島を縦断し、

高野山奥之院へ行きました。

ここにはどっしりと仏様がおられ、

「日本(人)はまだ見捨てられていない」と、ほっといたしました(笑)。

奥之院へ行く途中、紀伊半島の

美しい山々を満喫しながら思ったこと・・・

それは「紀州」の「紀の国」とは当て字で、

実は「木の国」なんや・・・という実感です。

また、「気(エネルギー)の国」だとも感じました。

そんな肥沃なエネルギーあふれる地、だからこそ、

江戸時代は幕府・徳川家(紀州徳川家)が

治めたんだと思いました。

私たちが生まれる前からずっと、

この山々に杉などの材木やエネルギーになる木を植え続けて来た、

先人たちの途方も無い努力の結晶に思いを馳せ、

改めて我が国・日本の悠久の歴史並びに先人達の凄さを感じ、

そこに“カミ”を観た次第です(ー人ー)。

もしも石油や石炭などのエネルギー資源が輸入出来なくなったとしても、

紀伊半島を始め日本各地に生えまくっている

(現代は放置され、荒れまくっている)

これらの木々の間伐をし、そして先人たちがやっていたように、

またどんどん植えて行けば、エネルギーに関しても、

自給自足は可能だと感じました。

先人たちの智慧と今を生きる人達の智慧を合一させれば、

何があってもいつか必ず、どうにでも良くなって行くでしょう。

私たち日本人の、発想・価値観の転換

【精神革命を興すこと・魂の覚醒】が、

所謂“神”という絶対的存在より強烈に求められていると感じます。

・・・こんな感じで最近ますます“風”の赴くままに感じ、

旅をしております(笑)。

写真:木の国の山々の風景(国道371号線・護摩壇山界隈)、

そして高野山奥之院の御廟の橋より「弘法大師御廟」を望む。