【沖縄現場レポート⑦】 「対馬丸記念館」

19日午後3時からは、波上宮&護国寺近くにあります、

対馬丸記念館に行きました。

これで今回の沖縄旅の訪問地は最後です。

対馬丸記念館公式ホームページ

http://tsushimamaru.or.jp/

「対馬丸」の事件とは、

太平洋戦争中の1944年(昭和19年)8月22日、

政府命令による学童疎開輸送中に、

アメリカ海軍の潜水艦の攻撃を受け沈没し、

犠牲者数1,476名を出した事件です。

つまり、罪なき人(その多くは子どもたち)が

海に沈んでしまったということです。

ほんと、今で言うシリアの無差別攻撃が、

70年ちょっと前まで、

我が国でもバンバン起こっていたということです。

もしかしたら、こんなことがこれから先、

日本でも起こるかも知れません。

・・・昨日の夜、変な夢を見ました。

晴天の午後、我が家から外に出てみると、

大きなグレーの飛行船がフラフラと

北西方向から飛んで来て、

一発の爆音と光を放ち、

南東方向にミサイルを打ちました。

その飛行船に向かって、航空戦隊がやって来て、

その飛行船をバンバン打ち始めたところで、

はっ!と目が覚めました。

このような風景は、時々テレビで見ますが、

テレビの中ではリアルさはなく、

どこか遠い世界の・・・

また作られた虚実だという「対岸の火事状態」でしたが、

昨晩の夢は覚醒めた後も、

妙な恐ろしさと不気味さが残り、

何とも言えない心境になりました。

きっと私の祖父母の時代より前の世代の人達は、

所謂国家間の戦争を体験し、

昨晩の夢のような恐怖や体験をされたのだと分かりました。

私達の生命と財産を奪う、

最も邪悪なものは戦争であります。

改めて実感いたしました。