ご報告遅くなりましたが、6月11日(日)。
訳あってマイカーにて一旦名古屋に行った後、
一気に紀伊半島を南下し、、
熊野地方に行って参りましたぁ〜(^^)♪
(大阪に帰って来たのは14日です)
先日ご報告させて頂きましたように、
今年3月にスペイン巡礼にチャレンジし、
ひょんなことから
「その次は熊野古道にチャレンジしよう!」と決め、
その下見・・・
また、歩いてでの熊野巡礼で行けない箇所を
マイカーにて片っ端から巡らせて頂きました(^0^)!
あと、今回は一風変わった「お宿」の体験も
旅のコンセプトにしており、
3つのステキなお宿もご紹介させて頂ければと思います。
11日(日)夜泊まらせて頂いたのは
「わがらん家」というゲストハウスです↓
https://www.facebook.com/kumano.wagaranchi/
最近、個性的なゲストハウスに泊まるのが
カナリの趣味です(笑)♪
安いですし、いろんな人とお話が出来るので見聞が拡がり、
メッチャオモロイです(^^)☆
ここは三重県熊野市
(https://www.kumano-kankou.info/)の町中にあります。
地元の若者が、「ゲストハウス」という気軽
&リーズナブルに泊まれる宿を作って、
ふるさとを活性しよう!と4ヶ月くらい前に始めたそうです。
実際熊野市にはこの手のお宿が無いそうです。
世界遺産・熊野古道の入口やのに、
もったいない話しです。
このゲストハウス、築100年くらいの民家を改築し、
泊まれる部屋は3〜4部屋あるようです。
私は「じゃらん」で予約し、
3,000円ぽっきりで一部屋貸切でした。
結構古いですが、掃除は行き届き、
「おばあちゃんの家」に帰ってきた
という懐かしい感覚がします。
シャワー&お風呂はなく、
近くの銭湯に行くシステムとなっています。
トイレは“ボットン便所”に、
洋式のように座れる蓋をしているという感じで、
ボットン便所ならではのニオイがして、
これがまた昭和の懐かしいニオイでした(笑)。
4畳くらいの台所があり、食事はそこで自炊出来ますが、
私は500円以上は割引になるという
お宿発行の割引クーポン券を貰い、
近くのお店に食べに行きました。
トンカツ定食900円が800円になりました^^♪
ボリュームがめっちゃあり、美味しかったです!が、
注文後出て来るまでに25分くらいかかりました。。。(^^;)。
食事後、そのお店のおばちゃんとも楽しく世間話。
その中で「丸山千枚田がオススメ!」と言われ、
翌日行ってみることにしました。
銭湯もこれまた昭和の“神田川状態”で
懐かしい雰囲気120%でした!
番台のおばあちゃんもいい味出して、
私が大阪人だと分かると最後「おおきに〜」って
笑顔で見送ってくださいました(^人^)☆
夕食&銭湯の後は、
わがらん家の31歳若きオーナーと
ワイワイお話させていただきました。
ふるさと愛に、自分の人生を良くしたい!という思いが
両立した好青年でした。
このようなゲストハウスを何軒も増やして、
熊野市の古民家再生(地域活性化)をして
行きたいとのことでした。
日頃、四国を中心にあっちこっちの田舎へ行きますが、
田舎に若者がどんどんいなくなるのは寂しいです。
若者がいなくなると、
その地域の未来が無くなるのと同じですからね。
彼のような情熱のある心優しい若者が、
田舎でも健やかに生きていけるように、
政治や経済的なシステムを我々は
もっと考えないといけないと感じました。
都会・東京一極集中(偏り)は不健全で不自然ですし、
集中しているところに【何か】が起これば、
日本全体が沈没しますしね。。。