「中国に勝つ 日本の大戦略 〜プーチン流現実主義が日本を救う〜」

物事の真実(正しいこと)を知ることが、

正しい判断そして正しい行動へと繋がって行きます。

身の回りのことは自分のこの目で真実を知ることが出来ますが、

それが世界となると範囲が広すぎて自分の目で見に行けません。

そんな時、【愛ある、正しいことを知っている人】から、

物事の真実を知り、そしてそれを元に

自分の動きや応援する人を判断すべきかと思われます。

日本の政治家やマスコミ、

インターネット・・・虚実で蔓延っております。

真実か虚実かを見極める為には、

自分の【直観力】を身につけるべきだと考えております。

そんな中私は、一度も直接お会いしたことは無いのですが、

国際関係アナリストの北野幸伯氏がもたらす情報は

全て真実であると観、

北野氏のメールマガジンを日々愛読しています。

以前、北野氏の著書

『日本人の知らない「クレムリン・メソッド」世界を動かす11の原理』↓

https://www.voluntary.jp/weblog/myblog/43837/3985249#3985249

をご紹介させて頂きましたが、

それに続く待望の新刊が出たということで早速購入させて頂きました。

北野氏の素晴らしいところは、

世界各国の何種類か存在する【政治的プロパガンダ】

(ある政治的意図のもとに主義や思想を強調する宣伝)を超克し、

その中から真実のみを抽出し、

私たち読者にとっ〜〜〜ても分かりやすい言葉を使って、

シンプルに世界中で起こっていることを解説して下さることです。

日本は【米英のプロパガンダ】に所属・毒されており

(つまり、米英にとって都合のいい情報のみ齎され、

他のプロパガンダ<ロシア系や中国系、

イスラム諸国系など>が全て悪のように思えて来る)、

日本でじーっとしていたら、

どんどん虚実により思考形態が歪んで来るということです。

虚実まみれに、また真実を知らないで生き続けるって、

人間にとって幸せなことなのでしょうか?

私はそうではないと確信しているからこそ、

日々あれこれ探求し続けております。

・・・で、この本の内容なのですが、

現代の中華人民共和国(習近平筆頭に中国共産党の上層部)が目論む、

日本への侵略的大構想の存在と、

それを実現する為に創作された

【反日統一共同戦線戦略】というものの存在を、

各証拠情報をピックアップされながら掲載されています。

ここまで読みますと、何故今の中国がそんな動きをしているのか?

日々日本のテレビで断片的に見ている事がとても良く理解出来ます。

次に現在、安倍総理大臣を始め日本政府がその

【反日統一共同戦線戦略】にどう対処しているのか?

が記載されています。

私が昨年3月、フランス&スペインのテレビで観た、

安倍総理大臣のEU訪問も、

その【反日統一共同戦線戦略】を打ち消す・無力化させる

一つの戦略であります。

本の後半では、そんな中国の戦略を、実際の戦闘無しに、

どのようにかわして行くのか?その方法が記載されています。

必要なのは、我々日本人の【善悪論から勝敗論への転換】

という思想と北野氏はおっしゃっています。

実際中国が日本に仕掛けていることに対して、

「悪い!」と罵り感情的になるのではなく、

仕掛けて来ようとしている相手の心は、

私たちには変えられないので、

冷静沈着になって「では、どのようにすれば立ち向かえる?

回避出来る?この戦いに勝つことが出来るのか?」

という答えを導き出し、実践し続けることです。

私の政治的思考形態は所謂「右」でも「左」でもありません。

【中庸】です。

私が声を大にして言いたいのは、

本当にこの国を愛し人を愛しているのであれば、

右でも左でも一切関係無いということです。

日本をよくしたいという「あり方」は同じであっても、

その方法論「やり方」は人それぞれ違うのは当然のことであり、

それは多いに議論すべきなのです。

同じ日本人が右だ左だと仲間割れして、一番喜んでいるのは、

黒幕・習近平だろうし、

彼は自分の日本への野望を達成するために、

常に膨大な資金と“犬”を沖縄を中心とした

日本国内にもばら撒いています。

当然、世界各国にも日本の悪口を言いふらす犬をばら撒いております。

その犬の最たる存在は、

告げ口外交が大好きなお隣の国の大統領でしょう(笑)。

あの方々の歴史も現在勉強中ですが、

「朝貢貿易」で長年飼いならされているので、

それはそれで仕方がありません。

それが、常に大国と隣接する“半島国家(民族)”の

唯一の生き残る道だったのでしょう。

日本がこの挑まれた戦いに勝つことが出来る、

その答えは【過去】に既に我が国で経験している・

持っているということです。

第二次世界大戦で何故日本が負けたのか?

それは【世界的に孤立したから】と

北野氏はきっぱり断言しています。

逆にもう一つ前の日露戦争で何故日本が勝ったのか?

それは、イギリスやアメリカ等の強国が

全て味方についてくれたからです。

当然、日本軍自体が強かったということもあるでしょう。

だけど、いくら日本軍が強いと言えども、

全世界を敵に回したら勝ち目無いでしょう。

日本の大和魂が世界最強だとか、

世界一歴史が長いとか・・・

一種の神格化されている日本の過信的風潮が

所謂右系の人には見受けられますが、

精神論とか主観とか希望論とか・・・

根拠の無い空論で物事を結論づける程、

恐ろしいものはないと感じております。。。

具体的な解決方法・・・

その大戦略に興味ご関心おありの方は是非お読みくださいね。

なお、この解決方法・・・

世界的国家間の問題だけではなく、

身近な人間関係の解決方法とも同じだと感じました。

自分は何故この世に生まれて来たのか?

その使命役割を踏まえた人生の【大戦略】を構築する上でも、

この本は必ず役立つと思います。

・・・最後に、元旦に届きました、

北野氏のメールマガジンを一部抜粋し、

掲載させて頂きます↓
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私たちが住む世界は、「問題だらけ」といえるでしょう。

私たちが望む望まないにかかわらず、

この世界ではいろいろなことが起こります。

アンテナを高く立てて、「何が起こるのか」を

予測することは大事でしょう。

「世界で何が起こっているのか?」

「世界で何が起ころうとしているのか?」

「このメールマガジン読んでいたから、あらかじめわかっていました」

といわれるよう、今年もがんばる決意です。

「何が起こるのか考える」のと同時に、

「起こったことに、自分がどう対処するか?」も、とても大事ですね。

この部分は、「自分自身で選ぶことができる」からです。

人生、毎日が選択の連続。

私たちは、世界にとって、

日本にとって、家族にとって、

自分自身にとってよい選択ができるでしょうか?

よい選択をするために、「勇気」が必要なことがあります。

私の部屋の壁には、パラマハンサ・ヨガナンダの

こんな言葉がはってあります。

<自分を建てなおすことができるものは、世界を建てなおすことができる。>

2018年、皆さまが、健康で幸せで豊かでありますように!

人生最良の一年になりますように!