「日本商工会議所青年部 故郷の新しい風会議 in 東京」

3月4日(日)

ホテルニューオータニにて開催された、

日本商工会議所青年部(YEG)・政策提言委員会主催

「故郷の新しい風会議 in 東京」に参加して来ました。

この「風会議」とは、

全国の商工会議所青年部に所属する有志と、

若くて情熱のある国家(時に地方)

公務員の方々とが積極的に

ディスカッションする場(機会)となっています。

同じ日本国民でありながら、

官と民という視点や立場の違いを超え、

この国をよりよくするために、

お互いに理解・交流しあえる場となっています。

普段は地元八尾の商工会議所青年部の

活動のみに参加している私ですが、

時々こうして、心を【無】にし、

一人でまったく知らない人や場所に飛び込んで行き、

いろんなことが見聞き出来る場に参加することに、

一種の必要性、そして感動を感じています。

この「風会議」は全国の青年部メンバーだけでなく、

参加する国家公務員の方々も自発的に

参加費を払って来られています。

みなさんの意識並びに次元の高さはハンパないので、

いい意味でとても刺激的で清々しいです。

このような人たちがこの国にもっと増えれば、

日本・地域創生も一気に、

そして真っ直ぐに進んでいくのではないでしょうか。

私が座った丸テーブルには、

同世代の国土交通省の方を始め、

岡山・千葉・茨城・愛知の青年部の方がおられ、

途中飲食も交えながら数時間あれこれと

自分が知らない情報たっぷりの

ディスカッション・情報交換をさせて頂きました。

私の持論・・・と言いますか、

自分なりにいろんな活動をして来た中で、

ある種の確信を得ていることは、

同じような(同質の)価値観や立場、

世代や性別などの人たちが集い、

いくらディスカッションをし活動を展開しても、

本当に根幹的部分からの世の中を創生

(創造と再生)することは出来づらいということです。

この「風会議」のような、立場や役割、

活動地域が異なる異色の方々と

出会い・交わることによって、

今までに知ることもなかったことを知ることが出来、

そして喧々諤々しながらも、交わり共有し、

共に活動を展開していくと、

いづれ化学反応が起こり、

【真の創生】が達成出来るのではないか?と観ています。

幕末の明治維新にしても、

そんな異質な者たちが、時代の流れ(時勢)や

正に命をかけた人間の決死の衝突や努力により

成されたものでしょう。

表面上は薩長がしれかした維新であっても、

実際は薩長も含め、

その時代の皆が化学反応を起こしまくって、

興した革命でありました。

意外とこんな形式の会合(コミュニティ)って、

身の回りにはとても少ないので、

この風会議のあり方ややり方を学びたいと思い、

今回この会に参加することにいたしました。

時空間、そしてお金の制約があり、

何でもかんでもしたり行ったりは出来ませんが、

自分の既存の人間付き合いや行動範囲、

そして価値観に囚われ続けることなく、

自分の感性や想い(=人生のあるべき姿、方向性)

を大切にしながら、今後もいろんな場所に出向き、

いろんな人と出会い、

いろんな価値観に触れていきたいなと思います。

日本YEG政策提言委員会のみなさま、

ありがとうございました(ー人ー)☆