30代の時既に身辺整理は済んでおり、
身の回りに物は少ないのですが、
最近ちょっと物が溜まって来たので、
隙間時間を活用して物を捨てたり整頓したりしていました。
すると出て来ました♪
大学生の時購入した、
金子みすゞさん(1903〜1930)の詩集。
つい手を止め、一気に読んでしまいました(笑)♪
やっぱり、下記の詩「私と小鳥と鈴と」が有名で・・・
とてもステキですよね〜(*^^*)♪
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
金子みすゞさんのような純粋な感性(ココロのウツワ)を、
ステキに持ちたいなぁと思う、今日この頃です(^人^)☆
そして、この
「みんなちがって、みんないい。」というお言葉。
なんだかとっても慈愛に満ちていて、
ココロ、救われますよね。。。深いです。
ほんと、金子みすゞさんは短い生涯でしたが、
愛に生きた御方なんだと感じます。
【金子みすゞ記念館 公式ホームページ】