妙心寺での修行体験の後、
京都タワーが美しく見える
緑風荘(http://ryokufuso.jp/)に移動し、
美味しい牛しゃぶを食べながら、
これまた人生初の「お座敷体験」を
させて頂きましたぁ〜(^人^)♪
「先斗町」の芸妓(げいこ)・市笑さんと、
舞妓(まいこ)・市すみちゃんが、
私たちのお座敷に華を添えて下さいました。
まず、京都には5つの花街「五花街」あり、
①先斗町、②上七軒、③宮川町、④祇園甲部、
⑤祇園東があるそうです。
現在京都では、芸妓と舞妓さんは
200名程おられるそうで、
先斗町では85歳の芸妓の
「おねえはん」がおられるとのことです(驚)☆
なお、外国籍や帰化された人はおらず、
全員が純日本人なんだそうです。
舞いや唄、三味線などの歌舞音曲の芸でお客さんを楽しませ、
宴席を盛り上げる、おもてなしのプロフェッショナルです。
芸妓と舞妓の違いですが、
まず舞妓は中卒後から20歳前頃までの
「仕込み」と呼ばれる見習い修行中の身、
つまりまだ半人前なんだそうで、
それ以降を芸妓と呼ばれるそうです。
知らなかったぁ〜(>0<)☆
芸妓さんと舞妓ちゃんから、
写真のようなそれぞれの名前入りの
小さなシールを頂いたのですが、
これをお財布に入れておくと
「お金が舞い込む(=舞妓む)」という言われがあり、
芸妓さんは元・舞妓なので
「元舞妓(=もっと舞い込む)」
ということとのようです(^^)♪
まず始めに、それぞれ舞を披露頂き、
その所作が何とも、お美しうございましたぁ。。。
(何故かはんなり京都弁・笑♪)
次に、お茶屋さんを経営されている、
京都YEGのおにいさまより、
「お座敷遊びのいろは」をあれこれ教えて頂き、
全くもって普段別世界に生きているもんですから、
目からウロコたっぷりの時間となりました(^0^)♪
そして「お座敷遊び」ですが、
こちらは動画にて当会会長の美馬さんが
舞妓ちゃんにチャレンジされている
風景をお知らせさせていただきます。
<動画は下記フェイスブックにアップしています>
「お座敷遊び」は、
お座敷にあるものを使って遊ぶんだそうです。
この動画では、ビールの「はかま」を使って遊んでいます。
唄に合わせて、交互に「はかま」の上に手を
「パー」にて置きます。
相手が「はかま」を取った後は、
手を「グー」にして台の上に置かなかればなりません。
間違った手の形をして、手を置いた方が負けになり、
お酒を飲まされる等の罰ゲームとなります。
美馬会長の後、
青年部のみなさん多数挑戦されましたが、
さすが芸妓さんも舞妓ちゃんも負け知らずでした(笑)♪
とにかく、芸妓さんと舞妓ちゃんとのお遊びは、
何とも風流で、品が良く“はんなり”したものがあり、
舞妓遊びに魅了されたステキな一夜となりました。
例会を設営頂きました、
資質向上委員会のみなさま、
ありがとうございました(^人^)☆